パテ
ほんとうに美味しいパテ・ド・カンパーニュを食べた
冷たくもなく粗くもなく
口のなかで肉とハーブとピンクペッパーがちょうど良く混ざり合う
いったいなにがどうなって
こんなに美味しいパテ・ド・カンパーニュが出来るのかさっぱりわからない
目をつむり
蝋燭の揺らぎをまぶたの裏に感じながら
ただただ美味しいそのかたまりを味わう
食と対峙できる、居心地の良い空間で
食べたものすべてが美味しかった
ガストロノミーって、こういうことかと
この食事と出逢うことで自分なりに感じ得た
従姉妹はいつも
私に素晴らしいものを教えてくれる