#6 車いす親家庭と災害への備え
どうも、代表の木村です。
いつもウィルチェアファミリーを応援していただきありがとうございます。
有料マガジンにて、普段はお見せできないディープな内容をお見せできればと思います。
どうせやるなら30日間チャレンジをしよう!ということで、30日間の連載とさせていただいています。
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長男が生まれてから、私が1番懸念しているのは災害時の対応と備えです。
被災経験があり敏感な私に対して、楽観的な車いすユーザーの夫。
「いざとなったら置いて逃げればいいから。」
違うんです。私は一緒に子どもを守って欲しいんです。だから、守られる側の発言に絶望を感じてしまいます。子どもを守るにはどうしたらいいか、諦めずに考えるだけでも考えて欲しい。
ですが現実問題、災害が起きたときに車いすユーザーには移動は困難でしょう。 地震で割れた路面、飛び散るガラス、倒れた建物の残骸、突き出たマンホール。水害で膝まである流れの強い泥水。台風で降り頻る雨風。津波で登れない階段や山の斜面。
大自然を前にすると途端に生物的弱者であることが露呈してしまうのが、災害の恐ろしさです。
逃げ延びても、その先の避難生活は環境の変化に“できる”を奪われやすい人々には過酷です。
そんな車いす親家庭の災害への備えの話です。
わが家の防災バッグの中身
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