車いすや装具の資料を作ってみた
今日は
小学校での学校生活に向けて作成した、
「 車いすや装具、身体の特徴についての資料 」
について書きます。
〈 どうして資料を作ったのか 〉
入学したのは地域の小学校の通常級。
支援級はありません。
先生方も介助員さんも
肢体不自由児についてや
車いすの扱い、装具の履かせ方、
介助や気をつけなければならないポイントは
知らない方、経験したことがない方が
ほとんどだったんですよね。
何度か就学相談をする中で説明してきましたが
なにせ情報量が多いので、
情報を共有してもらうために
いくつか資料を作成することにしました。
※手が回らずサポートファイルは作成していません。
〈 資料はこんな感じに作りました 〉
写真を使ったの資料と文面のみの資料を用意。
文面の資料は夫が作成してくれました。
私は写真をつかった資料を担当。
文面の資料には身体の特徴や症状など
項目を分けて以下のように記載しています。
〈 学校で資料はどう活用されている? 〉
資料についてはいつでもすぐに確認できるよう、
ラミネートしてカードリングでまとめてから
お渡ししました。
こんな感じです↓
職員室に置き、
誰もが必要なときに確認できるようにしてくれているそうです。
協力的な先生方に感謝しています。
〈 装具についての資料は? 〉
我が子たちを担当する介助員さんも先生方も
装具を履かせた経験をある方がひとりもいませんでした。
そのため
わたしや夫が介助員さんの研修で教えたり、
下校後に2回ほど装具を脱ぎ履きさせる練習をしています。
なるべく早くに装具の正しい履かせ方やコツを覚えて履かせられるようになってほしいですが、
回数を重ねて覚えるしかないので…。
焦らず気長に頑張ります。
とはいえ確認のために、簡単な資料は用意↓
介助員さんも先生方も装具は手間だし
大変だとは思いますが、
本人たちの身体の為に必要なことだから。
スムーズに履かせられるようになりますように。
本人たちも自力で装具を履く練習をしていて
片方だけなら正しく履けるようになってきています。
今後の本人たちの上達っぷりに期待したいところです。
自分で履けたら介助は必要ないですからね。
〈 資料を作ってみた感想 〉
毎日車で送迎、
毎日のように下校後にちょっとした相談、
下校後に電話がきて相談…
などなど…
入学前後はやることがいっぱいです。
落ち着くまで忙しい毎日なので
資料を作るのは負担だなぁと思いました。
でも、
分かりやすい資料があれば
お互いが安心できる材料にもなる
と思ったわたしは資料の作成を決めました。
先生方も介助員さんも人数が多いので
いちいち口頭で説明したり、
先生方や介助員さんに
個別に何度も説明するのは親が大変です。
なので
資料を作って良かったと思っています。
最後に。
あくまで我が家の場合です。
やり方は人それぞれですもの。
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