#Episode2:脳内ぼやきinEnglishのススメ
- 「ルー英語」が意外と効く!年末年始にいかがでしょう? -
国際部の堀江です。
“ぬるめ“の英語学習の紹介です。語学試験で〇〇点Up!的なものではなく、日常的に取り入れるとそれなりに力が付く簡単な英語アクティビティですので、この年末年始に試してみてはいかがでしょうか。
サブタイトルにある「ルー英語」を世代違いの皆さんのために補足しておきますと、ル―大柴さんという男性タレントが、会話の中に英単語を嫌味なほど挟み込み(例:「人生ってmountainありvalleyありだね~」、「人生一寸先はdarkだよ」など)、まわりから「うざい」「キモイ」といじられる芸風の事を指します。
英語学習というより言葉遊びに近いかもしれません。日常生活の中に登場するものを、分かる範囲で英単語に置きかえたり、会話に取り入れるというだけのアクティビティです。実はルー大柴さん、若い頃ロンドンでも指折りの老舗英語学校に通っていた経験があるので、本当はそれなりに英語力があるそうですが、わざと悪目立ちさせて受けをねらうのを特色としたわけです。一見、留学帰国者にありがちな中途半端な英語の見せびらかしにも見えますが、これを学習という視点で見てみると「ルー英語」、あなどれないです!英語学習に取り入れるとどうなるかと言いますと“行動と、発話した単語が連動することにより、記憶に残りやすい”という効果が得られるので、デスクの前で紙とにらめっこするより効率的に体得できるというワケ。脳のメカニズムを利用した“関連付けの効果”と呼ばれ、ちゃんと根拠もあるそうです。だから朝目覚めた時に「Outside of the window は雨か・・・」とつぶやくだけでも効果的。本屋に並んでいる「うんこ漢字ドリル」という子供たちの行動や親しみのあるものと連動させた学習内容に人気があるのもうなずけます。また以前、国際部の留学制度を使ってアメリカ留学中に、現地で盲腸の手術を受けた学生からこんなレポート受けたことがあります。「いや~、あの時は大変でしたよ!どこが痛いの?とナースに聞かれても、“右下腹部の奥にギュッと絞られるような痛みがあります・・・” なんて英語で言えませんからね(笑)。でも、あの時に病院でドクター達とやり取りしたフレーズだけやたら頭に残っているのが不思議です・・・」と。まさに関連付けの効果ですね。
ということで、これから始まる年末年始や春休みに「脳内ぼやきin English」で“ぬるめ”に何か始めてください。ちょっと物足りないという方のために、こちらも紹介しておきます。
●各国で話されている英語の違いが分かる動画
「もしも山手線の車内アナウンスがアメリカ英語でなかったら・・~ 6つのアクセント ~」と題した動画です。留学相談時に英語の違い(訛り)についてよく聞かれるので、手っ取り早くその違いを知りたい方はどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=NBH2SvlxNx0
●支援金あり!おすすめのオンライン留学
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