やんばる葉っぱカルタ 沖縄県国頭村で展示&販売開始!
沖縄の代表的な植物46種を紹介した『やんばる葉っぱカルタ』が、沖縄県国頭村の道の駅「ゆいゆい国頭」にプレオープン中の展示施設「よっしゃあ国頭体験室」で公開され(実際に遊べます)、2024年8月からやんばる地域の道の駅や売店で発売されました。
このカルタは、国頭村教育委員会の相談を受け、植物図鑑作家の私・林将之が2023年に制作したものです。ただのカルタではなく、図鑑レベルの充実した解説&写真に加え、バトル対戦ゲームやパズルも楽しめ、国頭村の植物マップもついた、オリジナルの新しいカードゲームです。
上の動画で、カルタの5つの楽しみ方(カルタ、図鑑、バトル、パズル、マップ)を紹介しています。下の動画では、対戦ゲームの遊び方ルールを詳しく説明しています。2人で対戦する場合(対戦シートを使用)と、3人以上で対戦する場合でルールが少し違うのでご注意ください。
カルタの歌には、沖縄ならではの文化や方言、話題が盛りだくさんで、読み札にミニ解説もつけています。また、読み札の裏面はパズルになっており、やんばるの動植物約30種のイラストが描かれています。カルタやバトルが苦手な小さなお子さんでも楽しめます。
カルタで取った絵札をそのまま使って、対戦ゲームを楽しむことができます。ポケモンカードに似ているけどずっとシンプルなルールで、動画などで遊び方を覚えたら、小学生以上ならすぐ楽しめます。絵札にある能力マーク(生命力・防御力・成長速度・レア度)や、用途マーク(食用・薬・毒・木材)、生育エリア(森・草地・町・畑・海・川)を使ってバトルするので、遊びながら植物の特性を覚えられます。ゲットウ、クワズイモ、マツ、ビロウなどは、ヘッドと呼ばれる最強植物であることもすぐ気づくでしょう。
なお、対戦シートの裏側は国頭村の植物マップになっており、やんばるの中心地である国頭村(くにがみそん)内で、どの植物がどこで観察できるか分かります。
2024年9月10日現在、『やんばる葉っぱカルタ』の販売店は、沖縄県の道の駅ゆいゆい国頭(国頭村)、みちの駅やんばるパイナップルの丘 安波(国頭村)、山の駅 たかえ特産品直売所(東村)、喜如嘉翔学校 山ブックス(大宜味村)となっております。インターネット上での販売は現在準備中です。