104 デット及びエクイティ評価の基礎

負債の多寡より資産の使い方によって信用リスク評価は行う ex.開発投資出資>発電所

格付け AaaからC
債務を履行できるかどうかの評価
デフォルトリスク+回収リスク(元利金の一部が回収不能となる可能性)

負債利用でレバレッジを挙げられるが株主資本のリスクが高まる限界効用があるため、そのポイントが最適資本構成となる

MM理論=企業価値は資本構成から独立しているため、完全市場下では最適資本構成は存在しない

負債の節税効果で負債比率が高い企業の方が企業価値が高まる場合がある
利益分配ではなく借入への利払いという形をとれば法人税の節約に

他方、負債比率が高すぎると倒産コストが高まり企業価値を低減させる
=トレードオフ理論

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