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ベルリン 18日目

 メキシコ人のビクトーと音楽や映画、アニメの話をした。
 好きな作品について拙い英語で話すと、お互いCGIが使われていないものが好きだということが分かり、オッペンハイマーを早く観たいと言っていた。

 帰りしな、駅でRammsteinのTシャツを着た人を沢山見かけた。全員Olympic Studium駅で降車していく。
 今日はライブがあるのか、昼からビール呑んで、楽しそうに話している。

Rammsteinのファン

 いつも乗り換えに降りるZoologischer駅の一つ手前で降りてしまったので、そのまま地上に上がり散策。

 クリスマスツリーの飾り付けなどを売っている店や、Ampelman(ドイツの信号機のキャラクター)のグッズ店、Superdry(極度乾燥のブランド)などがあった。

 矩形の建物が延々続く通りは見られず、ビルの多い街だったので新鮮だった。

 午後はエヴァンゲリオンを観る。ここ数日、室内で電波が繋がりにくくなっておりすぐに動画が停止する。

 仕方なく下着姿で外に出て4話分ダウンロードする。寒かった。


 ドイツでNetflixを開くと、作品のジャケットがドイツ版に変わる。

 ジブリの作品は時々どの作品か分からないし、ゴッドファーザーは"Der Pate"になっている。

邦題と違い、キャラクターの名前をそのままタイトルに据えるのが特徴
ハンニバルのジャケットにはレクター博士が写っていない


 晩飯は昨日と同じスパゲッティ。

 こちらに来たての頃は米を食べたくなり、というか他に炭水化物を摂取できる主食が思いつかなかったためにほぼ毎日鍋で炊いていたが、パスタを買ってから炊飯の面倒臭さに気づいた。

 底にこびり付いて洗うのが大変なので、もうベルリンでは2度と米を炊くことはないかもしれない。

 パスタ美味しい。洗い物楽。

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