いきいそぎんちゃく

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舞台 ピーターパン 書きなぐり

・主役のピーターパンを務めていた女優さん、まだ若いのに歌が上手すぎるし安定感がものすごい。その年にして、場面にいると安心してみていられる、と思わせてくる頼れる歌唱力。背中につけたワイヤーとハイウエストとせいで実際よりもずんぐりむっくりに見えてしまうのが残念だった ・ウェンディ、ポカリで吉田羊と出ていた子(私が知らないだけできっと他にも沢山出ているはず)、こんなに大きくなったんだ。と驚き。 二幕後の休憩で知ったので、それまではフラットな目で見られていたが、歌声がとっても綺麗。

    • 久々にピーターパンを視聴 

      20240726 色々ともやっとした 常に男性の後ろを一歩下がる姿勢が幼少期からできているウェンディ。 当時の女性の立ち位置を感じる 気の毒ポジウェンディ 女性は踊っちゃダメ、薪を取ってきな。と言われるウェンディ ティンカーベルに(間接的に)殺されかけるウェンディ 人魚に水をかけられ水に引っ張り込まれるウェンディ・・・・・ ウェンディかわいそう・・・・・! ピーターパンと初対面の時、興奮しすぎてピーターオタク早口になってるのはドン引きするピーターの気持ちが分か

      • 登場人物ほとんど不快 映画:カクテル

        映画「カクテル」を見ました。 良かったところ トムクルーズのまぶしい笑顔 悪かったところ トムクルーズがまぶしい笑顔で全てを帳消しにしようとするところ コメントにもありますが、こんな無様な姿で尚「はっ??別にお前のおすすめなんて聞いてねぇしったくよお」とかみじめさが増すセリフも吐かずに 「ははッ・・・・‥ふっ(キラーン)スペシャルはやめておいた方がいいよ」 おいおいおいおいおいおいこんなの自分の顔面が、頭上にスペシャルが乗っていようが曇ることがないことを熟知したものにし

        • ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ

          20240621 嫌われ者の教師と、周りになじめない一人の男子学生。 クリスマス休暇に学校に残ることとなった二人は徐々に絆を深めていく。。 ねじりドーナツの如しひねくれ根性の自分は 「あーよくあるハートフル系ドラマね、もう見る前からこの予告編で結論出てるし見なくてもこの予告編で十分」と思った。 そもそも映画館での映画鑑賞というものは、何らかのサブスクに一つでも登録している人であれば、その加入中のサブスクでも見切れないほど娯楽の供給がある前提、でわざわざそれ以外の娯楽にお金

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        • 長いの。
          4本
        • 短いの
          91本

        記事

          誰だこの爆美女と思えば超有名な女優だった 映画「ムーラン・ルージュ」

          20240617 某宅急便系映画で、主人公の魔女に先輩風を吹かせたおしゃまな魔女が降り立った街にうっすら見えるのはムーラン・ルージュのシンボル、赤い風車・・・・ 実は先輩魔女も中々過酷な修行をしているのかもしれない というエピソードだけ事前知識としてしっていたムーラン・ルージュ この度舞台「ムーラン・ルージュ」が6月20日より始まるとのことで慌てふためいて視聴しました。 赤を中心に金がちりばめられたド派手でセクシーなセット、の看板を見て、グレイティストショーマンをこよな

          誰だこの爆美女と思えば超有名な女優だった 映画「ムーラン・ルージュ」

          ロミオのボンボン感に心ぼんぼん/ロミオとジュリエット感想 

          20240607 一幕ジュリエット母、「私は夫を愛したことは無いしお前は浮気相手との子供」という爆弾を唐突に落下。「男に綺麗な肌を見せてあげな」と服を脱がせ「私もそうしてきたから」という理由で好きでもない相手と結婚させようとする。負の連鎖すぎる。ここだけみたら「おまえ娘のこと嫌いだろ?!!?だからいびってんだろ?!」といいたくなるくらい。 ♪憎しみ 「ティボルト、よく聞いて」だけで一日分のエネルギーがみなぎります。大好きナンバー憎しみ。両家母ともに歌唱力が無いと、曲に負

          ロミオのボンボン感に心ぼんぼん/ロミオとジュリエット感想 

          「博士の愛した数式」20240603

          サムネイルをみて、「アルツハイマー型認知症の男性とその妻」の話かとすっかり勘違いをしていたので、あるいみとても新鮮な気持ちで本作を見ることが出来た。 私は数学が苦手である。数字アレルギーと言っても良いくらいである。 数字を見た途端のうみそが「あ、だいじょうぶでーす」と、ドモホルンリンクルの継続のお誘い電話を断るときくらいの速度でシャットダウンしてしまう。 そんな自分が、数学を愛してやまない方の映画をみれば、すこしは数学、いや、数字に愛着がわくのではという下心で見始めた。

          「博士の愛した数式」20240603

          20240527 ビューティーインサイド

          ★★★☆☆ 3.5/5 ええええっ!? パクソジュン???!!! うぇっっ!?!?!? 上野樹里!?!?! なんだかイドンウクみたi イドンウクだったーーーーーーーーーーーー と、今となっては超有名人がさらっと登場する豪華な作品 しかしまぁ、イスさんは大変である。 恋人のどこが好きかと問われると、「内面が好き」とみんな言うが、正確には『外見が好きで、そして「内面も」好き』なのだ。 毎日他人といちゃこらできますかという話である。 そこを乗り越えて、真のウジンを見続

          20240527 ビューティーインサイド

          ナ・イヌにハマる時期をミスったヤツ

          思えばこれまで、何かにハマることにいつも時差のある人生だった プッシュポップを初めて触ったのは流行り始めてから約1年後だった 私の情報伝達速度はアメリカの物資が船で日本に到着するよりも究極の遅さを誇るのである そんな私が最近ハマった俳優が、そう、ナ・イヌである。 スーパーモデルのような高身長とそこにちょこんとのった小顔。全てが彼の身長を想定に入れていない設計の世界では、生きにくさすら覚えていそうで勝手に心配になっている。 そしてあのかき揚げ前髪(特定のドラマ)。。。

          ナ・イヌにハマる時期をミスったヤツ

          マシューボーンの「ロミオとジュリエット」2024420

          自分の中でマシューボーンと言えば、「精神病院が好きなちょっと小難しい話を作る監督」でした。 映画「アーガイル」の監督も務められていたそうで、 「アーガイル」役と「マシューボーンの白鳥の湖」で主役をされていた方が同じで、それがマシューボーンである。というトンデモ勘違いをしていた私は「アーガイル」を見た後「マシューボーン鬼かっこよくなかった?!」と周囲が二度見するような感想を歩きながらまき散らしていたのはさておき。 マシューボーンは「アーガイル」のイケメンではないらしい。とい

          マシューボーンの「ロミオとジュリエット」2024420

          liveの良さは、今という時間に強制参加できることだと思う。

          liveの良さは、今という時間に強制参加できることだと思う。

          「脳内ポイズンベリー」感想

          「脳内ポイズンベリー」という映画を見ました。 2015年公開、公開が決まって予告編を劇場で見た時から早9年やっと見ることが出来ました。 別にパソコンがない僻地に島流しにされていたわけでも、ブルーライトが苦手になったわけでもないのですが、ずっと「今じゃない」と思ってきました。 結論、最高でした。 以下はどこが最高であったかを語るものとします。 その一:役者が良すぎる。 真木よう子 西島秀俊 神木隆之介 吉田羊… 他の役者さんも、もれなく良い。 「脳内にキャラがいて、そ

          「脳内ポイズンベリー」感想

          『君が心をくれたから』がお手軽メンタル崩壊作品だった

          あれは大きな間違いだった。 長澤まさみが好きな私は先日の「四月になれば彼女は」に触発され 「モテキ」を視聴していた。 脳みそを空っぽにして見られるとんでもストーリーとそこに星のように散りばめられた美・長澤に舌鼓を打ちつつ寝る準備もかねてスマホを開いた。 そこでふと見たYouTubeshortにヤツは潜んでいたんだ・・・ 「約束ね さようなら 太陽君」 ながのめいだ。かわいいな。なんかのドラマかな? 悲しそうな表情をしている。別れを告げているってことはお別れか?(そりゃそ

          『君が心をくれたから』がお手軽メンタル崩壊作品だった

          藤井風の新曲の解像度を上げる為に「四月になれば彼女は」を見に行ったお話

          2024年3月22日金曜公開、「四月になれば彼女は」を早速見に行ったんですが代えのマスクを持って行って良かったと思うくらいには泣きました。 私がこの映画を見ようと思ったきっかけ、それは藤井風にある。 個人的見解なのだが、曲との出会い方は重要なのである。 「映画の主題歌として」なのか、「その歌手のいち曲として」曲を認識しているかは、言うなれば思い入れの引き出し先が変わってしまうのである。 例えるならば、「長年行ってみたかった富士山、遥々路線を乗り継ぎ山を越え谷を越え、汗と

          藤井風の新曲の解像度を上げる為に「四月になれば彼女は」を見に行ったお話

          芸能人として有名になる夢を諦めたい人に勧める映画「キング・オブ・コメディ」

          「まま、僕将来は俳優さんになって沢山の映画に出るんだっ!」 「素敵じゃないたくみ、きっと出来るわよ」 そういって微笑みかけ、息子に見えないようそっとため息をつくおかあさんかた・・・ だいじょうぶです。この映画を見れば、 有名人になりたいなぁという淡い希望を打ち砕いてくれるので、「うちの子は芸能人の器ではない」という娘・息子さんの決意を思いとどまらせるのにも有効な映画ではないでしょうか。 事の始まり 家族が「凄い映画を聞いてきた」と喜び勇んで帰宅してきた。どうやらラジオで

          芸能人として有名になる夢を諦めたい人に勧める映画「キング・オブ・コメディ」

          Dオタがこぞってハロウィンに仮装したがる、最強美人孤児が無双するディズニーミュージカル映画「アナスタシア」

          「アナスタシア」 名前は知っていた。いつか見ようとは思っていた。 「アナスタシア」 舞台化された。見なければと思った。しかし私はチケットを取っていない。 これでは友達がいないのに手品を練習する中学校2年生男子と同じである。 ある日の午後、空は雲一つなく朗らかな太陽が輝いている。 いまだ、と思った。 おもむろにディズニー+を立ち上げ検索ワードに「あな」と入れる 「アナと雪の女王」が「へいおまち」としゃしゃりでてくるのをかき分け「すたしあ」を入力して出てきたそいつをクリック

          Dオタがこぞってハロウィンに仮装したがる、最強美人孤児が無双するディズニーミュージカル映画「アナスタシア」