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子どもたちとスポーツ
ウチの子どもが通う小学校では、地域の健全育成の大人たちが主催するソフトボールチームがある。隔週土曜日に学校の校庭で数時間練習し、秋に市内の大会に参加したり、冬に近隣の小学校チームと交流戦を開催している。
今は中学生の息子も6年生の時に所属するサッカーチームの活動がない時は参加したいということで、参加させてもらっていた。
タイミングよくその年の夏の大会も参加でき、たまたま試合を応援にいくこともできた。普段は息子の所属するサッカーチームでボランティアコーチをやっているので、そのチームのメンバーと違う子どもたちの運動する姿にちょっと衝撃を受けた。
サッカーチームは毎週末活動しており、選手によっては平日も別のサッカースクールに通っていたりするので、それなりに体を動かすことに慣れている子どもが多い。ただ、そのソフトボールチームの子どもたちはおそらく隔週のその時ぐらいしか体を動かしていないようで、体力や運動能力にかなりの差があるようだった。
また、自宅近所は多摩川があり、河川敷では毎週末野球チームが試合をしている。野球はかなり盛んで、朝から日が暮れるまで丸一日練習や試合をやっている状態だ。野球もサッカーもチームに所属すると週末の選択肢はほぼないと言っても過言ではないだろう。
冷静に考えると毎週末ひとつのスポーツにかかりっきりになるのは子どもも家庭も結構ハードルは高いのかな?と思う。ウチも家族で週末にどこかへ出かけた記憶はほとんどない。
もう少し、緩めでもいいので健康のために体を適度に動かせるような団体があってもいいのではないだろうか?と考えると、このソフトボールチームの存在は非常に大きく感じる。
そんな私の考えはどうであれ、子供も大人も楽しそうに一緒にソフトボールに興じる姿はみてて楽しい。大会の応援をしながらそんなことを考えていた。
息子は卒業してしまったけれど、雰囲気を気に入ったのか今では娘がソフトボールチームに参加している。女子の友だちもいるから楽しいそうだ。
子どもたちが楽しく運動する姿は見てる方も楽しい。いつまでも続いて欲しい光景のひとつかと。