サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』には大建築家『ブルネツレスキ』が設計、監督した『クーポラ』があります。
『クーポラ』は高さ105メートルもある巨大な半円形の屋根です。素晴らしいことに、ここは上に、登ることができます。
『クーポラ』の内部には壮大な「天地創造」の天井画がフレスコ技法で描かれています。
この、『クーポラ』の天井画を見るためには天井画のすぐ下にある回廊から見ることができます。上の画像がそれです。
この天井画は五層になっています、一番上の明り取りの下には、ギリシャ神話風の絵が描かれています。フィレンツェのルネッサンス時代だからこその作品だと思います。
神様のもとにはすべて者は平等にその下にあるというわけですね。
一番下の層には地獄が描かれています、識字率がまだ低かったこの時代は、絵で布教していました、地獄を恐ろしく描くことも重要な要素だったのでしょう。