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大腸がん手術の旅記録①~がんが見つかった日~



配偶者健診を受けて


毎年の配偶者健診。

コロナの影響で病院側も受ける人数を減らして
いましたが、8月のお盆に受けられました。

その時の便潜血で再検査した方がいいとのことだったので
9月16日。
8年前に食道良性腫瘍をとっていただいた先生に
大腸内視鏡をお願いしたところ、
大腸の上行結腸という場所に2センチほどの大腸がんがみつかりました。

主人(医師)にすぐ連絡してくださって
主人からも「先生からそのまま伝えてください」ということだったらしく、
内視鏡の麻酔から目覚めたとき、こう伝えられたのでした。

大腸がんの告知



『大腸の上行結腸に腫瘍が見つかりました。
組織検査には出しますが、ほぼ形状から悪性だと思います。
この場所で痛みがなく、この時期にみつかったことが、
ある意味、奇跡です。
今の状態だと腹腔鏡での手術で取れると思いますので
ご主人と相談して今後のこと決めてくださいね。』
(私が覚えているニュアンスです)

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受け止め方は?


自分にがんが見つかるって、
正直もっと落ち込むのかなとか思ってたんです。

でもね、私、長年信頼している先生が
言ってくださった奇跡ということに
すごく希望を感じられたのと、

病気になる時は何か自分へのシグナルがある時
そんな風にいつも感じていたから、

もともと看護師ということもあり、
ちょっと客観的にとらえられたこともあったのかもしれませんが、

あぁそうなんだなという結構冷静なわたし。

そんな自分に自分が一番びっくりだったような気がします。

子どもたち2人もほぼ20歳、
わたしが入院することでの影響は少ないことも助かりました。

その日のうちに
主人(医師)は内視鏡検査していただいた先生と相談し、
手術していただく病院をがん研有明病院にして、
紹介していただくことに。

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いつ受診する?



でもでも、私には
9月検査後から10月は
やりたいことの予定がめいいっぱいつまってました。

オンラインのコンサート5日間、
日帰りの花撮影2回、日帰り三峰神社、
2泊3日の撮影旅などなど・・

自覚もないからこそ、やりきりたい!

がんが腹腔鏡で取れるといわれても
検査してから今日までのなかで一番、
死ということを考えていた瞬間のような気がしています。

主人にも相談というか報告して(笑)
2か月くらい受診が伸びたからなにかということもないだろうということ
(もちろん個人差&自己責任)で
やりたいことはすべて決行すること
10月26日受診することに決めたのでした☆






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