デパスは効いたかい?(適当)

薬が無くなったので久しぶりに精神科に行った。初めて精神科を受診したのは1年半ほど前のこと。今までは自分の性格というか気質だと思っていたものがあまりにも病的であり、「治すべき対象」なのだと自覚させられる出来事があったからだ。

精神科では不安障害と診断され、デパスという強力な抗不安薬が処方された。まあ結論から言えばあまり効かなかった。効かなかったというより、「薬の効果を過剰に期待していたせいで想像ほどの効き目はなかった」と言った方が正しい気がする。かつての自分は麻酔の鎮痛効果みたいな感じで抗不安薬は不安を打ち消してくれるものだと思っていた。感覚としては「効いてる!」とは全くならないけど「全然効かん!」ともならない。ほろよいを飲んで「あれ、今アルコールが体に入った気がする」みたいなほのかな効き目を感じる程度。自分はアルコールの耐性と不安薬の効き目には相関があると勝手に思っている。

結局大学に足を運ぶ回数は減り、今ではニートさながらといった体たらくである。もうこれからどうするかはあまり考えてないというか、考えないようにしている。とりあえず数学とか勉強したいかな。あとボードゲームも強くなりたい。

きっとこの症状が何らかの理由で、ある時突然、劇的に快方へ向かうことなどない気がする。それでもマシになればいいなと思う。


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