四国八十八ヶ所巡り「高知編2022.9.9-9.12その5 〜室戸岬へ往復した夜〜」
難しいと思い込んでいた梅干し作りが、意外に簡単だったとわかったのが昨年の夏。
通常、買った青梅を黄色く追熟させて使用する。
今年は2度目とあって、余裕をこきまくり、追熟させ過ぎてしまい、ダメージの大きな実を1kg程減らす羽目になってしまった。
その中で使えそうなのは梅ジャムにしたので、良しとしよう。
驚いたのは、今年の日光の強さ。
3日3晩干すところ、2日間で完成してしまったのだ。
自然の力を利用して作る梅干しは、昔ながらのしょっぱい味。来年はちゃんと作ろう、と思った間抜けな私だった。
<2日目 9/10(土)後編>
念願の御厨人窟を訪れ、第24番札所・最御崎寺、第25番札所・津照寺を回って、心地よい疲労を感じながら、電車の車窓から雨上がりの景色を眺めると、濡れた瓦屋根のきれいなこと!
徳島もそうだったけれど、高知もほとんどの住宅が瓦屋根。
3階建てのアパートの屋根に瓦がのっていて、高知県民の瓦屋根愛を感じたわ。
夕刻前に高知駅に着き、駅構内でお土産を購入。
ホテルまで歩くのが億劫になり、いい機会だから、たった2駅だけでも路面電車に乗ってみることにした。
高知駅南口正面に路面電車・とさでん交通バスがちょうど良く待機しており、即、乗車。
路面電車というから、電車のつもりで乗っていたら、降りたい蓮池町通駅に止まってくれなかった。
降りる気満々で、ドアが開いた方へ向かおうと座席を立ったのに、電車が止まらず、従ってドアも閉まったまま。
お土産の大きな紙袋を振り回しつつ、右往左往してしまい、少々恥ずかしかった。
乗り降りはバス方式で、おりますボタンを押さないと止まってくれないのだ。
幸い、次のはりまや橋駅で降りる方々に続いて、降りることができた。
ついでに、予定になかった「はりまや橋」を見た。小さくてかわいい橋だった。
ホテルに戻り、お土産を宅配便で自宅に送って休憩し、6時過ぎに出かけた。
前夜は和食だったので、今度は洋食にしようと目ぼしいお店を探した。
看板を見ると、ハンバーガーがメインのレストランのようだ。
はるばる高知に来たのにハンバーガーかよ!と自分にツッコミながら入ってみた。
予想外にスパニッシュなお店で、ワインもお料理も私好みの、PICA PICA PINTXOS というお店だった。
締めにいただいたクリームパスタには、クルミが入ってたの。おいしかったわよ。
当日、お店の外観を撮影できなかったので、翌日のお休みのところを撮影。
++++++++++ つづく ++++++++++