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【コラム】クレヨンしんちゃんに係る件

今は国民的なアニメの地位を確立した「クレヨンしんちゃん」

私が小学校5年生(1992年)に放映開始され、当初は主人公のしんちゃんこと「野原しんのすけ」の目はキツかった印象でしたが、2年程経つとデフォルメした愛くるしい?顔付きになり、母のみさえがしんちゃんを叱る際、「頭をグリグリすること」やしんちゃんがふざけて尻を出して縦横無尽する「ケツだけ星人」、陰部を出して「ぞーさん」とすること等が特に小学校低学年には受けました💦

また、しんちゃんの特徴のある喋り方も子供の心を掴んだのか、抑揚があるようで無い微妙な低い甲高い声で
「オラ、しんのすけ」←自分のことをオラと言う
「〇〇ダぞ~」
「みさえ~」←母を呼び捨て
喋り方を真似をする子供が続出!

私が中学校1年生くらい(1994年)に家族旅行に行った際、旅行先で私より2、3歳年下ぽい男の子を含む家族とすれ違った時、その男の子が『野原しんのすけの喋り方を完コピ』していたのが衝撃的で、男の子の家族もあきれ果てていたのか、もはや注意をしていないようでした😢

そういことも影響しているのか、やはり親御さんの受けは悪く、子供に見せたくないアニメでは常に上位です…

ただ「劇場版クレヨンしんちゃん」のシリーズ9作目の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』から若干風向きが変わり、大人も子供も感動する作品へと変わったように思います

個人的にはしんちゃんの妹「ひまわり」が誕生するあたりから、意外とよい番組かなとは思っていましたが、私は初期の「アクション仮面」を取り上げていたくらいまでしか見ていなかっです

年齢的に興味が離れていったことや、初期のアクの強いしんちゃんの方が、面白かったかな

30年以上も続くコンテンツなので、やはりそれなりに魅力もあり、上手く各々の時代にも合わせているのでしょう
(「頭をグリグリすること」描写はなくなりました)

永遠の5歳児、年齢を重ねない「しんちゃん」に、皆様はそれぞれの思い出があるのではないでしょうか

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