【思い出】小1時の入院と「ロマンティックあげるよ」
今もそこまで身体が丈夫な方ではないですが、小学校1年生の1988年頃、風邪をこじらせてしまい【肺炎】となり、1週間総合病院に入院をしました
6歳くらいの年齢であり、他の同世代の入院患者はお母さんやおばあちゃんが付き添い入院をしていましたが、私の場合<弟>がいたので、当然1人で入院🏥
付き添い入院している周りが羨ましくもあり、若干卑屈になってしまったことや、1人でヤクルト買いに行くと売店のおばちゃん達にからかわれたり、恥ずかしい話ですが深夜に泣いてしまうこともあったりと、6歳にして「ストレスフル」な状態に陥りました
一番えぐられたのは、当時水曜日19時から、かの名作人気アニメ「ドラゴンボール」が放送しており、今のように病室に小型の液晶TVを置いたり、スマホで見られる時代ではなく「テレビ室」というところで見に行っており、その際、私と同じくらい年齢の入院患者とそのお母さんと同席になり、「ドラゴンボール」どころではなく、寂しいや羨ましい思いを通り越して、若干放心状態で一緒に見ていました
追い打ちをかけるように、アニメ本編だけを見て退出されたので、とり残された私は、1人でエンディング曲「ロマンティックあげるよ」聞く始末…
「ロマンティックあげるよ」は名曲なんですが、曲と一緒に映る主人公(孫悟空)やヒロイン(ブルマ)の挿絵と相まって、何故かもの悲しく感傷に浸ってしまう楽曲で、当時自分が置かれている環境が、余計に色々な辛さをアップさせてしまい、どこにその思いをぶつけてよいかも分からず一人寂しく病室へ帰るのでした…
本当は1週間ではなく6日で帰宅できそうでしたが、5日の夕方に先生が「6日も大事を取って入院しましょう」と言われ、また号泣😢
6日目は自分のこれまでの人生史上、一番ボロをださないように・余計なことをしないようにと心がけ、無事に?1週間で退院することとなりました
最後に今は好きですが、当時はあんまり好きではなかった名曲「ロマンティックあげるよ」のリンクを貼ります♬