トップインストラクターのレッスンから感じたこと
こんにちは。
フィットネススタジオくまさん代表&フィットネスインストラクターの櫻井謙生です。
2023年は、一流に学ぶやワークショップ、イベントレッスンなどで、ZUMBAというレッスンに触れる機会が多くありました。
特に、秋野典子さん、北川健太さん、西ジェフさん、比嘉邦彦さんなど、全国、世界で活躍しているインストラクターのレッスンや仕事に対しての考え方などに触れることができました。
そこで気づいたことがあります。それは『成果を出している人、長く活躍している人は、とにかくシンプルである』ということです。
『シンプルである』をもう少し掘り下げると、『無駄なものを捨てている』と言えると思います。
例えば、
①レッスン中の不要なコミュニケーション
②不要なキューイング
③複雑すぎるステップ
このあたりをとにかく削いで削いで削いで、シンプルにしているというイメージですね。
だから、レッスンを受けていてストレスを感じるのは①~③が出来ていない、つまり無駄なことが多いレッスンなんですよね。
では、無駄を捨てるためにはどうすればいいのか?って話になりますが、それは、『場数を踏む』ということなんだと思います。
レッスンで指導する数、振付を作成した数など、とにかく数を重ねることが大事で、その中から失敗や反省点を見つけ、準備(修正)をして、実践していく、このサイクルをどれだけ回せるのかが重要なんだと。
場数を多く踏むことで、何が必要で何が不必要なのか、そういった視点で見ることができるようになり、その結果、レッスンの内容も指導も考え方も、シンプルになっていくんだろうなと。
まだまだ自分は全くその域に達していないし、その域までの道のりは遠く感じます。だからこそ今はとにかく『数にこだわる』こと。地道に積み重ねていこうと思います。