のんびりできる場所が必要だ

同期と会った。同期というのは、同じ年に同じ会社に新卒入社した子のことだ。

私は、ずいぶん前にその会社を退職した。そしてこの度、同期もその会社を退職した。お疲れさま、ということでのんびりできる場所に行こうとなった。

行った先は、埼玉県飯能のメッツァ。私のnoteには度々登場する大好きな場所。北欧をテーマにした公園です。

少し風が吹く日曜日の、お昼頃。メッツァ内のカフェでランチ。

提供されるお皿が、全部ARABIAのもの

埼玉の食材を使った、地産地消メニュー。地元が埼玉なので、そこもなんだかうれしい。

「かわいい〜〜〜」と言いながらいろんな角度から撮った
グラビア撮影さながら

同じ会社にいた頃の懐かしい話や、好きなアイドルのこと、最近の価値観について…脈絡なくいろんなことを話した。

「そろそろ出ようか」とお店を出て、メッツァ内を少し散歩して、スタバを買ってまた喋る。

好きなアイドルの話をした

飲み物が無くなったので、また少し移動。メッツァ内にドッグランがあって、ワンちゃんモチーフのお菓子が売っていた。

週替わりでモチーフの犬種が違っているらしく、この日はレトリバーだった。犬は飼っていないけど、犬は好きなので迷わず購入。

表情がひとりずつ違ってかわいい

傾いた陽がいい具合にワンコを照らす

そのあとは、雑貨を少し見た。同期は食器を、私は布を買った。

陽が落ち切る前に、バスと電車に揺られて帰路に着いた。

同期というのは、同じ年に同じ会社に新卒入社した子のことだ。ふたりとも、その会社の人じゃ無くなった。でも、同期であることは変わらない。

結果的に違う会社に行ったとしても、最初にその会社に行ったことで同期に会えた。それだけでも、あの会社に新卒入社したことに意味はあったのだと思う。

なにかひとつでも意味を持ち帰れたら、それで十分。

長年の勤務、お疲れさま。ゆっくりのんびり休んでね。

社会人には…いや、現代を生きるみんなに、のんびりできる場所が必要だ。