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描き方講座企画その2 背景

というわけで今回はメイン背景を攻めていきます。

とは言っても基本的なことは以前の森林背景の記事(https://note.com/wevip/n/n34e454b3bbde)で説明したので多少飛ばし気味に行きますね。

地面

まずは基礎となる地面です。

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今回は煽りぎみな構図なのでアイラインは下の方に取りましょうかね。

なんとなく水平がとれてればそんなにまっすぐであることにこだわらなくていいです。

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森林背景の時と同様に地面を塗っていきますが、今回は凹凸はつけてません。一応川原って設定なので。

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こんな感じで地面は完成。今回は地面にはハイライトはつけないでいいかな。水面と葉っぱにハイライトつけまくるので地面にまでつけるとうるさくなっちゃうかも。

水面

さて、次に水面です。前回(https://note.com/wevip/n/n0a3e44e3bd22)は前景での水の描き方でしたが、今回は背景に水面を登場させる描き方です。

前回の描き方でもいいんですけどね、背景でそれやっちゃうとしつこくなりすぎたり、描く方としても大変だったりであんまりいいことないと思うんですよね。

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まずはフリーハンドで水の場所を決めます。ちょっと波打たせるとそれっぽい感じに。

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あとは彩度低めの青で地面と同様に塗ってく感じです。

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波の凹凸を意識して塗ってくといい感じになります。あと、下の色は意識して多めに出していきます。

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ハイライトはかなりうるさめに入れましょう。これで一気に水面っぽくなりました。

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波の輪郭を白で塗っていきます。太さを変えたり波立たせたり色々工夫して塗りましょう。

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ちょっとまだ彩度が高かったので調整しました。

これで水面は完成です。

草生える

草です。草。

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こんなブラシを用意しましょう。地面を塗る時のブラシはストロークに平行な粒子でしたが、これはストロークに垂直な粒子です。これも飛沫ブラシの改造で作れます。

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これを地面の輪郭に塗っていきます。一直線ではなくところどころモコモコさせます。

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森林背景の時に茂みを描いた感じで暗めの緑で輪郭を潰します。

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明るめの緑も茂みと同様に塗っていきます。

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そしてハイライト

草はこれでOKです。

茂みとか木とか

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ここからは完全に森林背景の復習です。

まずはちゃっちゃと茂みを描いちゃいましょう。

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木です。森林背景の時は飛ばし気味でしたが、ちゃんとフィボナッチ数列を使って描くとこんな感じです。遠景気味なので色数はそんなに使ってません。

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葉っぱです。

まずは木の後ろに新規レイヤーを作って、枝先を中心に黒い葉っぱを置いていきます。少なめに置いてください。

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次に木の前にレイヤーを作ってそこに緑の葉っぱを塗っていきます。

塗り方はもちろん茂みと一緒です。

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さて、奥に更にレイヤーを作ってまた茂みを描いちゃいましょう。かなり遠景になるので色はかなり青め、葉っぱも筆圧を調節して小さめにしてください。

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と、まあ今回はこんな感じでしょうか。

キャラと前景を加えるとこんな感じ

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うん、だんだん形になってきました。

次は遠景と空でしょうかね。

それではまた次回をお楽しみに!

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