アズーリの10年を振り返る #04
バロテッリのEUROデビュー戦結果後半も全体的にはスペインのポゼッションが中心で展開される。ボール保持の時間、少ないタッチ数で本数の多いパスワークは徹底され、特にシャビが散らしてイニエスタが溜めを作るポイントでは全くボールを失わない。
後半開始直後は前半のような動きを思い出すのに若干の時間を要した印象もあり、スペインがセスクやイニエスタのシュートシーンを作る。
しかしそうした状況でもイタリアの選手の足は止まらず、強度の高いプレッシングでボールを奪い、スペインのゴールを脅かすシ