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合気道を通じて体の使い方を学ぶ その2
55歳で今年に入り8年目に突入した合気道
福岡は、合気会の祥平塾で学んでいますが、私がメインにご指導をいただいている先生は、非常に研究熱心で様々な武道や書道、能、バレイと多彩な活動家です。
1年前からの先生の教えを残していこうと始まったyoutubeチャネル
2024年2月の時点で登録者数4500人を突破していて、かなり知名度もついてきました。
せっかくなので、私も日頃学んでいることを振り返ることにしたいと思います。
その2 合気道の昇級昇段試験 4級
合気会の合気道には、昇段昇級試験があり高校生以上は、入門時点は、無級で始まり、5級→4級→3級→2級→1級と進みます。この間は白帯でかつ袴は履けません。
その後、初段へ挑戦し、弍段、三段、四段までは昇段試験が存在し、その後は、トータルでの推薦という仕組みです。
前回、5級の技をまとめてみました。
4級は、5級の振り返りに、2つの技が付け加えられるので一見、簡単なようですが、どっこい。
足捌きに苦労します。
それが、横面打ちと肩取り。
横面打ち四方投げ
相手と入れ替わって、円の流れのまま四方投げに行くという技ですが、この入れ替わるというタイミングが全くわからないのが初めてやった時の感想です。そして、この時に初動の動きに足の体重の掛け方を覚えなければ、いつまでもこの技は上手くできません。
後方にある足を踏ん張って前に出ようとすると、いつまでもできない技です。
【【目次】
0:00 オープニング
0:45 お手本動画
1:36 ポイント「相手と入れ替わる」
3:05 質問「攻撃を手で受けにいってしまう時は」
肩取二教
手で取られた肩を中心に自分から見て外に捌く方法と、内に捌く方法がありますが、今回は外に捌く方法です。
4級に挑戦している時は、この映像の方法は、まずできません。
肩につながっている相手の手を通して、相手自身の中心を捕まえて外に捌くというこの方法は、足捌きが自然にできなければ、できない技だからです。
ただ、日頃の稽古で辛抱強くご指導いただけるので、黒帯になる頃にはようやく何回かに一回、もしくは相手によってできるようになります。
その他にも、ずーーーーーとついてまわる2教。
ここで、初めて学びますが、まず相手に伝わりません。
長いロードが始まるのです。
【目次】
0:00 オープニング
0:56 お手本動画
2:17 ポイント「肩を使って相手を崩す」
3:00 質問「抑えのポイント」
二教に特化した「二教ー掛け方編」はこちら
三級からは、座り技が始まり、技数も増えていきます。
続く