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匂いも味のうち
山菜生活継続中。
大量に送ってもらったので、まだまだ無くなる気配がない。たらの芽はごま味噌和えにした。山うどは茎の部分を酢味噌和えにしたり、葉の部分を刻んで味噌汁に入れたり。明日は残りのわらびで煮物を作ろう。
今日のお昼は念願のコシアブラご飯。本来はさっと湯がいて刻み、塩を少しまぶしたものを熱々のご飯に混ぜ込む。今日はふと思いついて、湯がかずに生のまま刻んで、少し塩をまぶしてご飯に混ぜ込んだ。
ふふふ、匂いが。生の方が断然匂いがいい。
もともとコシアブラは匂いが強い山菜だ。刻んだだけでふんわりと匂いが漂うし、口にすると、山菜のえぐみとともに、さらに匂いが広がる。幸せ以外の何物でもない。コシアブラご飯は、人によってレシピが違い、塩ではなくてめんつゆや鰹節と混ぜるという人もいる。私もやってみたけど、コシアブラの匂いを満喫したいから、やっぱり塩だけがいいなと思った。
コシアブラに限らず、山菜は匂いや食感を楽しむものだなと思う。苦みやえぐみ、草っぽい風味も味のうちなのだ。