独居生活

諸事情あり、短期間独居生活中。
結婚前はずっと親と同居していて、結婚後はずっとふたりぐらし。一人暮らしをしたことがありません。なので、いろいろと気づきがあります。

1人で暮らしていると食生活が寂しい。いつものように作ると量が多くて同じものをずっと食べ続けることになる。たくさんの料理を少量作るのは面倒。スーパーで売っている食材は、複数名での消費を前提にしていると気づいた。たとえば袋売りのもやしやほうれん草、パック売りのきのこ、魚の切り身や肉。たとえば一袋買って全部調理すると、ひとりで食べるにはだいぶ多い量の惣菜ができる。

外食すればいい、惣菜を買えばいいと思ったけど、外食は面倒だし散財するのも嫌だ。弁当や惣菜は味が濃いし飽きる。一人で飲み歩く習慣もないので、家でちまちま自分が作ったものを食べて生活している。

夜、仕事以外にすることがない。
テレビもあまり見ない。音楽を聴けばいいのにと友人からアドバイスをもらったけど、音楽を聴く習慣がないことに気づいた。当初は限度なく夜中まで仕事していたけど、翌日疲れが取れないので最近は早めに切り上げるようにしている。することがないので、早く寝るようになった。

誰とも喋らない日がある。
自営業なので、終日机仕事の日は誰とも喋らず、外出もほとんどしない。スーパーに食材買いに行くのと、夜中に缶チューハイ買いに行くだけ。いっぱい人と喋るのはクライミングジムにいる時くらいかも。
…書いてて悲しくなってきた。。

100%自分のペースで暮らしていくのは、楽な反面とても味気ない。誰かと暮らす生活をずっと続けてきたから、余計にそう思うのかもしれないです。