そんな今だからこそ自分でもできること
Weekly NIIGATA WJ -Vol.49-
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お久しぶりです。誠ボランチです。
最近は新型ウイルスの影響で大学の授業開始も遅れ、本格的にニートになりかけている毎日です。(笑)
そんななかで今日は、先日私がオンラインで参加した「HALF TIMEカンファレンス2020」について書きたいと思います。
詳しい説明は上記のリンク先で確認してほしいのですが、、、
要は、スポーツに何かしらの形で関わるみんなで「スポーツ界の未来」について考えようというのがカンファレンスの趣旨です。
今回、私がこのカンファレンスに参加しようと思ったきっかけは、
この新型ウイルスの影響でスポーツの試合が開催できないという状況の中で現場で働いている人はどんな考えを持っているのか
史上稀にみる困難の中で、いつも以上に限りなく不透明なスポーツの未来をどのように見通して、どのように未来を創っていくのか
ということについて知りたいという思いからでした。(時間が有り余るほどあったというのもありますが笑)
カンファレンス全体の印象としては、とても前向きなアイデアや発言が多く(もちろん、今の状況を鑑みたうえで)、聴いているこっちがワクワクするようなセッションばかりでした。
なかでも私が印象に残ったのは「メガスポーツイベントの価値とレガシー」というテーマで話されたセッション2の最後に、日本フェンシング協会の太田雄貴さんがアマチュアスポーツ競技者に向けて言った
「今はスポーツニュースの尺が余っている。そんな今だからこそ仕掛けたり、発信したほうがいい」という言葉です。
こういう苦しい状況下、暗い話題の中で生活していると、なんでもかんでもウイルスのせいにしてあきらめてしまったり、誰かのせいにして愚痴をこぼしたりしてしまうこともあると思います。
もちろん、時にはどうしようもないこともありますし、愚痴の一つでもこぼさなきゃやってられないという気持ちも分かります。
ただ、そこから一歩踏み出して「じゃあこの状況で何ができるだろうか」と冷静かつ客観的に今を見て、むしろこの状況を好機と捉えようとしている太田さんの前向きな発言から学ぶべきことはたくさんあるんじゃないかなと感じました。
いまだJリーグの再開も未定となっており、苦しい日々が続きますが「そんな今だからこそ自分でもできること」を見つけて、私は少しでも前向きに毎日を過ごしていこうと思います。
またあの日常を取り戻すまで。
誠ボランチ