台湾のBabe・1980年代活躍したアイドルデュオ『憂歡派對』について。

『憂歡派對』は、1988年にデビューし、1990年まで活動した台湾の女性アイドルデュオ。翌年の1989年にデビューした男性アイドルグループ「小虎隊」と共にコンピレーションアルバム「新年快樂（ハッピー・ニュー・イヤー）」をリリースして話題を集めた。当時のレコード会社はUFOレコード。

（左）日本の女性アイドルデュオ「Babe」 / 台湾の女性アイドルデュオ「憂歡派對」（右）

「女性2人組」・「アイドルデュオ」・「1980年代後半にデビュー」・「ボーイッシュな女の子と清純派な女の子の組み合わせ」といった点も含めて当時、日本で人気を得ていた女性アイドルデュオのBabeをベンチマークした。現役当時に日本テレビ番組にも出演したことがある。

活動当時の憂歡派對のメンバー2人

憂歡派對（ヨウファンパーティー）のメンバー2人は姉妹で構成されており、彼女たちのポジションは後に同じく姉妹アイドルデュオとしてデビューするSOS（ASOS）へ受け継がれることになる。ボーイズグループの小虎隊のお姉さん的存在として活躍し、「滴答我的愛」という歌で人気を博したが、1990年にアルバム「祝福」をリリースした後、解散した。