サンテレビ「今夜もハッスル」について
今から15年ほど前に終了したサンテレビのお色気番組「今夜もハッスル」
サンテレビ土曜深夜アダルトバラエティ枠事実上の最終作として制作され、MCはインリン・オブ・ジョイトイと吉本興業所属のお笑いコンビ・レイザーラモンが努め、スタジオパート以外のコーナーはほとんどが関西地区のサンテレビでスポンサーについたラブホテルで収録されていた。
※主なコーナー
●THE・淫タビュー
●あかひげBar
●ノベル・ド・ノクターン
●SECRET合コン倶楽部
●まっくす劇場
●LOVE ME TENGA
●DLヒロイン鑑定団
●BLACK&WHITE〜WARPの素顔に迫る〜
●MISSION ROOM
●妄想SUMMER
●今夜もガンガン情報
●ハッスル de まっくす
●モーレツ♥DLクリック
2008年4月~2009年6月の放送終了まで数々のコーナーが放送されました。この番組はアダルトバラエティ枠の以前の番組と比較して女性のバストの露出や性的表現が控えめになっていた。
2009年6月、BPOから「局の方針に関する質問状を送付する」との連絡があり、サンテレビは同日に6月27日分放送回限りでの番組の打ち切りを決定した。サンテレビは打ち切りについて「内容の変更では済まない」「苦情が増えていたことや、BPOで議論されたことを受け、改めて検討した結果、放送基準を逸脱していると判断した」ためとし、さらに反省点として「外部制作会社のためコントロールが利いていなかった」ことを挙げた。これにより、「おとなの子守唄」以来25年続いたサンテレビ土曜深夜アダルトバラエティー枠が終了することとなった。最終回の放送では各コーナーの募集告知で「この番組は今回で終了です」のテロップが随時表示された。
この打ち切りによって翌週以降の放送分が全てお蔵入りとなった。「今夜もハッスル」は打ち切りとなったが、お色気番組自体を制作・放送することは禁止されていないため、その後、サンテレビは半年間沈黙を経て同年10月より放送日を平日に移し放送時間を遅くした上で、「サンテレビ金曜アダルトバラエティー枠」として復活、これに土曜時代のスポンサーもそのまま協力する事となる。以後、現在の「ケンコバのバコバコナイト」まで放送が続いている。
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