お色気番組のハプニング BEST3
テレビ番組(バラエティ番組、ニュース番組、音楽番組、お笑い番組)では希に出演者によるハプニングが起きることがありますよね。今回は深夜番組、過去のお色気番組から厳選した印象に残るハプニングを3つ紹介します。
■第1位 - TV海賊チャンネル
1984年から1986年まで日本テレビで放送された深夜のお色気番組。同時期に放送されていたフジテレビの「オールナイトフジ」に対抗してスタート、平均視聴率はオールナイトフジの3%に対して5%を獲得するなど男性視聴者から人気を獲得していた。全体的にお色気要素が強かったが、洋楽の最新ビデオクリップを紹介したり、映画評論や歌手のライブが毎週放送されるなど、総合娯楽番組ともいえる面も持っていた。
生放送で当時、AV女優の滝川真子が自分の下着を視聴者にプレゼントするという回で前張りもなしに脱ぎだし、男性陣がフライパンで交互に隠して脱いでいたが、女性タレントがふざけて下半身を見せようとしたところ、画面に女性の秘部が映ってしまった可能性があるため、フロアディレクターがあわてて止めに入るというハプニングがあった。
■第2位 - ギルガメッシュNIGHT
1991年から1998年まで女性による女性のためのお色気情報番組として制作され、放送開始。視聴者の約半数は成人女性が占めており、男女比では6:4(女:男)、平均視聴率は5%を記録、特に『ギルガメ治療院』や『ランジェリー歌謡祭』といったコーナーはツボの療法、流行のランジェリーなどが役に立つなどの理由で女性人気が最も高く、下着ファッションショーや店紹介などの実用ネタも貴重な情報源として女性層に好評を得るなど90年代を代表する深夜番組と言われている。
イジリー岡田と当時、人気AV女優だった憂木 瞳が担当したお料理コーナー「新・夜食ばんざい」で階段に置いてある小箱に入ったカメラが設置されており、これは下からのアングルで撮影したときに女性タレントのノーパン姿が見えそうで見えないという演出を狙ったもの。イジリー岡田から絶対このカメラの上を通ったらダメだよと言われていたのだがアシスタントの憂木 瞳が冗談で「え~どうしてなの~?」と言ってカメラを跨いでしまい、一瞬だけ女性の陰毛が画面に映ってしまうというハプニングがあった。その後、カメラマンが確認したところ、秘部は映っていなかったようで事無きを得た。
■第3位 - EXテレビ
24年半放送された11PMに代わって1990年から1994年まで放送された深夜のワイドショー番組。本来はお色気番組ではないが、火曜日の実験企画「低俗の限界」が話題を集めた。火曜日のEXテレビは上岡龍太郎と島田紳助が司会を努めており、2人の頭を挟むように全裸の女性が座っていて、ちょうど2人の頭が女性の股間を隠すような位置に来るように設定されており、不用意に頭を動かすと女性の局部が露出してしまうことから、2人が頭を動かさないようにしながら様々な行動を取る様子が奇妙な笑いを生んだ。2回目の放送時に上岡龍太郎が一瞬だけ、頭を動かしてしまったことがある(女性の局部は画面には映っていない)。