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RIP SLYMEの「熱帯夜」
2007年にRIP SLYMEが発表した13枚目のシングル「熱帯夜」。Coke + iTunesキャンペーンCM曲に起用され、オリコンチャート初登場3位を獲得した。楽曲のテーマは「真夏の夜の愛のラヴ・アフェア」で歌詞は「エロダサい」をイメージしているという。
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CDジャケットは「Rip Slyme」という文字がコカ・コーラのロゴ風に描かれている女性の水着のアップであり、CDにもコカ・コーラのロゴマークが描かれている。これは、「熱帯夜」がCoke+iTunesキャンペーンCM曲のためである。
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プロモーションビデオは、タイトルを意識したエロティックなものになっており、際どい水着を着た女性たち(AV女優を起用)が出演しており、監督はキャビア〜ン♥と北澤“momo”寿志が務めた。PVは一発撮りであり、メンバーが納得のいくまで何度も撮り直したという。最後にはメンバー全員のダンスシーンがあり、テレビ出演時にもこのダンスが披露された。
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ジャズとサルサがゆったりと溶け合うイントロ、強靭なグルーヴをたたえながら聴く者の下半身をガッツリと揺らすトラック、理性や仕事をかなぐり捨て、"どうでもいいから、とにかく君といたい、あんなことやこんなことしたい"というモードを全面に押し出したリリック。ヒップホップの快楽を追及するという彼らのひとつの側面を大きくクローズアップしたダンス・チューンとなっている。