🍀不安や孤独感で悩まれている方へ。あなたの安全基地はありますか?🍀
いつも漠然とした不安感や孤独感に包まれていて息苦しい。幸福感が感じられない。このような悩みや生きづらさを感じている方がいらっしゃいましたら、その奥には愛着の問題が潜んでいるかもしれません。
愛着(アタッチメント)とは、主に乳幼児期に養育者との関係で自分は無条件で愛されている、守られている、などの感覚を味わい自分の中に取り込んで形成されるものです。やがてそれはありのままの自分を大切に想える自尊心となり、どこにいてもそこを自分の居場所と感じたり、安心感や幸福感を感じることが出来るようになります。
しかし、何かしらの理由でこの愛着が健全に形成されないと、例え友達の中にいてもそこを居場所と感じられずに疎外感や孤立感を感じたり、相手が普通の表情をしていても怒っているように感じたりといつも不安や孤独、疎外感に囚われて生きるようになります。この様な状況で幸福感など得ようがありません。
そこを埋めていくには、まず何よりも必要なのは自分の安全基地を持つことです。本来なら養育者が安全基地となってそれを自分の中に取り込むのが健全な愛着の土台となるのですが、愛着に問題を抱えている方のほとんどは、養育者に対して緊張感こそ受け、安心を抱ける存在とはなり得ていなかったのです。
養育者にとって代わる安全基地として、学校の先生、友人、恋人などがなり得る場合は、愛着の問題も改善されていく場合があります。しかし、それには親のように無条件でその人の事を想い、どんなことがあってもその人を見捨てたりしない関係が必要です。途中で離れて行ったりするとさらに愛着の問題は重くなっていくことがあります。
心理カウンセラーなどはある意味、クライエント(相談者)の安全基地となることが望まれます。例え、カウンセリングの時間だけの関係性であったとしても、安全基地を持つことで普段の日常生活の場でもご本人も気づかないうちに不安感や孤独感が軽くなっている場合があります。また、安全基地となり得るものは人だけでなく、自分が好きな事、楽しめる事も安全基地となり得ます。好きな事や楽しい事を行う時間をより多く持つことで自尊感情もアップしていきます。好きなペットと触れ合ったり、好きな楽器などを奏でたりするのも良いでしょう。
不安感や孤独感、疎外感に悩まされている方がいらっしゃいましたら、カウンセリングを通して、まずはあなたの安全基地を見つけてみませんか?
その上でカウンセリングで力になれることはまだまだいっぱいあります。この記事をご覧になってカウンセリングに興味を抱かれましたら、カウンセリングに関心を持たれましたら以下ホームページのお問合わせフォームより、お気軽にお問合わせいただけると幸いです。あなたの心が癒されることを願って。
ウェッピーカウンセリングルーム日野・東京
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