🍀欠点だと思っていたのが強みに!視点を変えると感じ方も変わってきます🍀
例えば、悲観的でマイナス思考。そんな自分をダメだと思っていた。明るくふるまっている人が羨ましかった。輝いて見えた。このような方はいらっしゃいませんか?では、あなたが悲観的でマイナス思考と思える考え方は、どのようにして身についたのでしょうか?親から虐待を受けてきた。虐待とは呼べないまでも、ダメな奴だと否定された。好きなものを認めてもらえなかった。過干渉で自分の意思で物事を決めるチャンスを失ってきた。いじめにあった。その中で必死に生き延びるために身につけてきた考え方が、結果的に悲観的でマイナス思考と捉えるようになったのではないでしょうか。
ここに挙げたのは一例に過ぎませんが、このようにあなたが欠点と思っていたことは、実は生きるために身につけてきた術でもあることが多いのです。悲観的という事は、違う見方をすれば用心深く慎重であるとも言えます。マイナス思考は、過度に期待しないという事でもあります。期待をすれば、かなえられなった時に怒りとなって相手を逆恨みすることにもなりかねません。
世の中は、ポジティブや明るさ、社交的などばかりがもてはやされる傾向があります。しかし、その様な人ばかりで社会が成り立ったらどうでしょうか?落ち着きがなく、まとまりのない騒々しいばかりの社会になってしまう事も考えられませんか?多様性の時代などと言われていますが、日本では同調圧力がまだまだ強いのが現実です。障害者支援でもストレングス思考(強みを活かす)が意識され始めていますが、どちらかというと短所を修正して周囲に合わせられるようになるという支援がまだまだ基本を占めているのではないでしょうか。
欠点を直そうとして、そこばかりに注意を向けていると、欠点がますます強化されていくケースがあります。そうなると自尊心もさらに傷ついていく事になります。もちろん生活に支障をきたしていたり、自分自身を苦しめたりしている部分に関しては修正していく必要もあるかと思います。しかし、自分のストレングス(強み)にも意識を向けてみませんか。一人ではなかなか視点を変えることは難しくてもカウンセリングなどを通して第三者の視点で見ると、自分では気づかなかったストレングスが見えてきます。ストレングスが見えてくると、過度に自分を責めることも少なくなるかもしれません。また、自分に合った道や方向性が見えてくるかもしれません。そうなるといかがでしょう。生きることがより楽に、自由に感じられてくるかもしれませんね。
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