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スタッフおすすめの本&映画~文芸書編パート2~

毎月2回発行しているメールマガジンのスタッフコラム「自然学校スタッフおすすめの本&映画」。自然、生き物、アウトドア、里山の暮らし等、私達の活動に関わる内容の本や映画をご紹介しています。
WEBマガジンでは、過去のコラムをジャンルごとにアーカイブでまとめていきます。随時更新予定です。(2020.10.4更新)
※パート1はこちら

~文芸書編~
・私には山がある―大きな愛に包まれて―
・カラスの教科書

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こんにちは。
福島校のたるるです!

世界で一番高い山はどこ?
そう聞かれたら「エベレスト」と答えられる人は多いと思います。

では、そのエベレストに世界で初めて登頂した女性は?
これを答えられる人は少ないのではないでしょうか。
答えは「田部井淳子」さんです。
世界初の女性エベレスト登頂者は日本人なんですよ。
(さらに田部井さんは福島県三春町出身!)

私のおすすめの本は、
そんな田部井淳子さんの『私には山がある―大きな愛に包まれて―』です。

私には山がある

PHP研究所『私には山がある―大きな愛に包まれて―』
田部井淳子 著
発行年 2015年


本では田部井さんの生い立ち、エベレスト登頂のこと、家族のこと、そして闘病生活のこと…その時の気持ちや想い、原点となったエピソードが数多く紹介されており、私自身も田部井さんの考え方・生き方には様々な影響を受けていると感じます。。

何があっても前向きに、楽しく。そしてたくさんの感謝。

これらを大切にして生きていきたいと思っています。

田部井さんの著書は他にもたくさんあり、どれもおもしろい内容になっているので、みなさんもぜひご一読ください。

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こんにちは、福島校のりこぴんです。

私のおすすめの本は「カラスの教科書」。

カラスの教科書

講談社『カラスの教科書』
松原始 著
発行年 2016年

「カラス」と聞くと、真っ黒で不気味、鳴き声がうるさい、頭はいいけど、
ゴミを荒らしたり、人を襲ったりする・・・なんてイメージがありますよね。
「カラスの教科書」では、長年研究してきた動物行動学者だからこそ知っている、カラスの愛すべき一面について紹介しています。

この本を読んでから私も近所のカラスたちを観察するようになりました。白昼堂々寄り添い合う夫婦や、車にくるみを割らせようとする子、毎日同じ時間に独特な声で鳴く子・・・

あれ?実はカラスっておもしろいし、かわいいかも!?
身近すぎるもの程、実はよく知らないということを実感させてくれる本です。



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