【終活コラム】両親の葬儀費用っていくらかかるんだろう…?
こんにちは!合同会社EWAC広報担当のMAIです!
さて、少しお久しぶりになりますが、今日は後悔しない葬儀のためのポイントの続きをご紹介します。
なお、以下の記事の続きになりますので、まだ読んでないよという方は下記からご確認くださいね。
どんな葬儀にしたいかを具体化する最後のポイントは、「葬儀にかかる費用を理解して、その費用の捻出方法も抑えておく」ということです。
前回までに、「どのくらいの範囲の人に参列してもらうか」・「菩提寺の有無と宗派の確認」ということをまず抑えるポイントとしてご紹介しました。なんだそれ?という方は、過去の記事から復習してくださいね。
葬儀の費用は、規模と内容によって変動しますがこの2点を把握しておけばおおよその目安は確認することができます。
MAIさんは、ご両親の葬儀について、「どのくらいの範囲の人に参列してもらうか」・「菩提寺の有無と宗派の確認」ということは確認できましたか?
はい!お父さんもお母さんも、家族と近親者だけで家族葬にしてほしいとのことでした。
想定している参列者の人数は25人くらいなんですけど、万一コロナの間に何かあった場合は、亡くなった方の兄弟とその家族までの参列にしようって話になりました。それだと10人くらいです。
うちは浄土真宗で、菩提寺も確認しました!
お、素晴らしいですね。MAIさんの住んでるエリアは東京都の某区でしたね?
実際の某区における家族葬の相場費用はおよそ90万円だそうです。
内訳はざっくりですが、こんな感じですかね。
え、、た、高い!!
お葬式の比較サイトなんかでちょっと見てみたんですけど、家族葬の一番安いプランで15万円とかも見かけたんですけど…。特に寺院費用!
ああ、葬儀社が出しているプランはとても安く見えますが、火葬場料金や寺院費用などが含まれていないことが多いです。
寺院費用は、菩提寺のお坊さんへの読経料や戒名料になります。一般葬や家族葬といった葬儀の形式で変動する費用ではなく、お寺によって異なります。MAIさんの家は菩提寺があるとのことでしたので、平均的に支払う金額を含めて概算してみました。
また、菩提寺がわからなかったり、菩提寺がなかったりする方は葬儀社に依頼してお坊さんを手配いただくことになりますが、その場合でも十数万円程度かかると思ってください。
しっかり内訳を確認しましょうね。
地味な葬儀っていっても案外お金がいるもんなんですね。
私の場合、親が2人いるので葬儀費用だけでもあと200万くらいは見込んでおいた方がいいということですね。
急な病気や介護の費用とかも考えていかないといけないし、生きていくって大変です。
お金のことは心配ですよね。
ご本人が同意いただけるのであれば、「葬儀保険」というような、自分自身が死亡した際の葬儀にかかる費用を賄うための少額保険に入っていただくことで、ご家族が困らないようにすることも可能です。
この保険は、一般的な保険よりも入りやすくなっており、90歳近くなっても加入できる商品もあります。一方で、支払いの保険金額に上限があり、長期加入になると、元本割れリスクがあります。
MAIさんのご両親はまだお若いので、葬儀保険は入らなくてもいいと思います。とはいえ、もしもの時はいつ起こるかわからないので、例えばお父さんになにかあった場合は、MAIさんとお母さんのどちらがお金を負担するのか、などはご家族の中で決めておくことをお勧めします。
また、 葬祭費補助金制度という、葬儀や埋葬を行う人に支給される給付金制度もあります。国民健康保険に加入中の方が亡くなった場合に、葬儀を執り行った人に支給される補助金で東京都だと50,000円~70,000円が支給されます。ただし、申請しないともらえないので、こういう制度があるんだということをしっかり覚えておくことが重要です。
なるほど、とても勉強になりました!
補助金があることを覚えているだけで、両親が2人いる私なら10万程度は負担が軽くなるかもしれないんですね。
葬儀保険は、もう少し両親の年齢が高くなったら聞いてみようかな。
■WeNoteでご家族の葬儀費用をシミュレーションしよう!
「どのくらいの範囲の人に参列してもらうか」・「菩提寺の有無と宗派の確認」ということが決まったら、WeNoteであなたやご家族の葬儀費用をシミュレーションしてみましょう!
シミュレーションの方法は、以下の記事で紹介しているので参考にしてくださいね。
シミュレーションをするときのコツは、ぼんやり金額を眺めるのではなくて、このお金をどうやって捻出するのかリアルに考えてみてください。
また、葬儀費用はエリアによっても大きく異なります。今のシミュレーションは全国の相場に基づく金額になっていますが、今後はエリア別に見積もりができるように対応する予定です。ぜひ楽しみにしてくださいね。
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