【終活コラム】実家の菩提寺ってご存知ですか?知らないあなたは、高額出費が待ってるかも…
こんにちは!合同会社EWAC広報担当のMAIです!
さて、今日は後悔しない葬儀のためのポイントの続きをご紹介します。
なお、前回の記事の続きになりますので、まだ読んでないよという方は下記からご確認くださいね。
続・後悔しない葬儀のためのポイント
まずは復習ですが、後悔しないための葬儀のポイントは2つありました。
1.どんな葬儀にしたいかを具体化し、家族で内容を確認する
2.家族みんなが健在のうちに葬儀社を訪ねてみる
1.どんな葬儀にしたいかを具体化し、家族で内容を確認することについて、どうやって具体化していけばよいか、まず確認すべき大事なことは何か覚えていますか?
記事を読んでない人や、覚えてない人は冒頭のリンク先で確認してからこの先を読んでくださいね。
では、葬儀の具体化のポイントの続きを紹介していきます。全部で3つあるうちの今日は2つ目「菩提寺の有無と宗派の確認」のご紹介になります。
ところで、MAIさんの家には菩提寺ってありますか?
大変お恥ずかしいのですが、そもそも「菩提寺」をなんて読むのかもわからないぐらい、何かわかっていません…。
清水寺とか、浅草寺とかそういうのですかね。。
菩提寺は【ぼだいじ】って読むのですよ。清水寺みたいに特定のお寺の名前のことではなくて、先祖のお墓があって葬儀や仏事を営んでもらうお寺のことを指します。
葬儀や法要を行う場合、通常は菩提寺のがお坊さんに担当してもらいます。
医師による死亡が確認されたタイミングですぐに菩提寺に連絡をし、葬儀の日程調整や枕経※のお願いなどを行うことになります。
※ご遺体を安置するときに僧侶に読経いただくこと、近年では省略されることも多い
小さいころは毎年お墓詣りをしてたはずなので、きっと私の家にも菩提寺はあると思うのですが…今のままだといざって時に連絡ができないので困りますね。
どうやって調べればいいのでしょうか…?
確認する方法としては、祖父母の葬儀なども経験している親に尋ねるのが一番手っ取り早くて確実です。親が健在の時に確認しておけば、精神的にも辛いタイミングで焦ることなく安心というわけです。
ただ、親に確認できないような場合は叔父叔母など親族に確認するとよいでしょう。
誰も聞く相手がいないとなると、思い当たるお寺に直接問い合わせることになりますが、日本のお寺はコンビニより多いとも言われているので…探すのは大変でしょうね。生前に少し確認しておけば済む話です。
よかった!うちは両親がまだいるので、これから確認するようにします。
ちなみに調べてみたものの、まったくわからなかった場合の葬儀はどうなるのでしょうか…?
もし、本当にいざという時になって菩提寺がどうしてもわからない場合は、葬儀社さんに相談してみましょう。葬儀社さんと契約しているお坊さんを手配いただけます。
なんだ!一応なんとかなるんですね。(めんどくさいし、菩提寺の確認はしなくてもいいかな)
めんどくさいし、なんとかなると思って後回しにしようとしてますね!
あくまで、なんとかなるという話です。
■菩提寺以外のお坊さんを葬儀で手配した場合のよくあるトラブル
・後から菩提寺が判明したが、菩提寺以外のお坊さんから宗派が異なる戒名を授かっていたため納骨を断られてしまった
・戒名や法名を付けることを断られて、葬儀を俗名(生前に使用していた名前)であげることになった
・読経がたどたどしく、明らかに経験の足りない僧侶が派遣されてきた
などなど
戒名は数万円~数十万円するほど意外と高額です。付け直しもできますが結構大きな出費ですよね!また、たった一度しかない葬儀を俗名ですますことになったり、信用できない僧侶が来るなんてことになったら後悔しかないでしょう。
両親に5分の確認をすれば、「いざという時に悩むことが減る」、かつ「無駄な出費や後悔をすることがない」のです。
…大変申し訳ありませんでした。。
ちなみに菩提寺がないって方はどうすればいいのでしょうか?
はい、たまに菩提寺がないという場合もありますね。お坊さんを手配できる事業者は実は沢山あるのですが、玉石混合といった感じです。誠実な事業者をあらかじめ確認しておきましょうね。
MAIさんのようなお子さんの立場で、菩提寺を確認するためのチャートを置いておきますね。菩提寺は、お墓をどうするかや葬儀の形式にも影響してくるのでとても重要です。
というわけで、次回は1.どんな葬儀にしたいかを具体化し、家族で内容を確認するの最後のポイントに触れたいと思います
WeNoteに菩提寺を登録すればまるっと解決!
クラウド型終活サービスWeNoteを活用すれば、もちろん菩提寺を登録しておくことができます。
サクッと菩提寺を確認したら、WeNoteに記録しておきましょう。
葬儀・供養の項目から、【供養の希望】を選択すれば入力できます。
菩提寺を確認して【納骨先の寺院や霊園の名前】に記録しておきましょう!
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登録した情報を家族にシェアする機能も実装されています。詳しい使い方は以下のコラムでご紹介しているので参考にしてぜひ活用してくださいね
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