【終活コラム】お正月帰省したときお父さんが縁起でもない話をはじめたら…
こんにちは!合同会社EWAC広報担当のMAIです!
実家に帰ったら、突然親とこんな会話になったことありませんか?
■親からもしもの話を持ちかけられたら
親から突然お葬式の話をされたり、お墓の話を持ち掛けられても気まずくてついつい話を適当に流しちゃうんですよね。。(結婚の話もやめてほしい)
ちょっと待ってください!このままだと予想外のトラブルに発展するかもしれないですよ?
えー、でもお葬式や供養のことなんてどの家族も経験することだし、最終的にはなんとかなるって思っているんですけど…たしかに相続や介護はトラブルになるってよく聞くけど。うちは家族仲もいいし大丈夫と思います!
じゃあ、漫画の例のようにお父さんから『葬儀は地味でいい』と言われたらMAIさんはどうするつもりですか?
そうですね。家族葬?って聞いたことがあるので、家族葬にしてほしいと葬儀屋さんにお願いするつもりです。
MAIさん、家族葬は招待する人を家族や親しい人に限定して少人数でゆっくりお別れする葬儀形式のことなんですが、お父さんの親しい人は知っていますか?
それにお父さんの行っていた”地味に”っていうのは、人数のことだったのでしょうか?祭壇の装飾とか他にもありそうですが…
たしかに、お父さんの親しい人なんて知らないし、そもそも私の家は親戚も結構多い…。
家族葬っていうのは比較的新しいお葬式の形で、一見手軽に見えるのですが、実はこれまでの葬儀では無かったようなトラブルもあるんですよ。
例えば、親戚の中に故人を従来どおり盛大に送り出したいひとがいて、その人の理解が得られないまま家族葬を執り行ったことで、『どうしてこんな寂しい葬儀にしたのか、お父さんがかわいそう!』と非難されるようなことも考えられます。もちろんコロナ禍で価値観も変わってはきていますけどね。
それにお父さんの本当の希望をかなえてあげられてるかどうかも、今のままではわからないですよね。
なるほどな、なんとなくわかった気になってたけど今のままじゃ全然だめなんだ。
MAIさんの家族が特別なわけではないんです。WeNoteの調査では、終活について親子で会話したことがあると答えた人のうち9割は、冒頭の漫画のように漠然とした話しかできていません。
そもそも、親が亡くなるまでに終活について会話ができる家族は半分程度しかいないというデータもあります。
たしかに、お父さん・お母さんのことも大好きだし、いきなりもしものことを話すなんて本当に気まずいですもんね。
MAIさんの気持ちもよくわかります。また、お父さん・お母さんも同じく話したいけどMAIさんに迷惑をかけたくないという気持ちかもしれません。
しかし、このままの状態で、何もトラブルが起きなければラッキーだったと思ってください。
葬儀の事例以外にも他にもこんなトラブルがあったりします。
●親が入院していた病院に出入りしている葬儀社なら安心と思い契約したが、悪徳業者だった
●地元の墓を離れた場所に住む子どもで管理できなくなってしまった
●相続財産が不動産と少額の現金しかなく、兄弟間で相続トラブルになってしまった
事前にきちんと話し合って決めておけば、トラブルを回避したり軽くしたりすることができるような内容です。
ううう、怖いですね。もう少し私も勉強して、ちゃんと親と会話できるようになります。
昔は何かあっても助け合う家族がたくさんいましたが、今は核家族化が進んで、親にもしものことがあったとき全部ひとりで抱えることになるなんてことも少なくありません。
MAIさんの幸せのためにも、親任せにせずちゃんとできることは準備していきましょう
■こんなお悩みを解決するのがクラウド型終活ガイドサービス「WeNote(β版)」です!
家族のもしもに備えて、大事なことは具体的にしっかり記録しておくことが大事ということはわかっていただけましたでしょうか?
現在公開している弊社のサービスWeNote(β版)では、葬儀や供養、介護などに関する家族の考えを登録し、それをシェアするツールが備わっています。
漫画の例にならって、葬儀の機能をご紹介します。
全部で5つの質問を選択していくと、回答した人の葬儀に関する希望を集約し、クラウドに記録することができます。
選択肢の結果に基づき、実際に葬儀になった場合どれくらいの費用がかかるのかを見ることもできます。
<実際の画面>
年末年始の機会を利用して、親御さんと一緒にWeNoteで終活に取り組んでみてください!
■今後の予定について
WeNoteでは、ユーザーのみなさんの要望を伺いながら新機能を追加していく予定です。第1弾として、年明けに家族にシェア機能をリリース予定です!
もしもWeNoteをお使いいただくうえで、もっとこんな機能がほしい!ここを使いやすくしてほしいなどご意見があれば、いつでもNoteのコメント欄などで受け付けていますので、よろしくお願いいたします!
このNoteでは終活に関するトピックスの共有、今後リリースする機能のご紹介などをしていきます。次回もお楽しみに!
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