【子供若者】石丸市長が東京都知事選に立候補した件【未来】
みなさんこんにちわ。
ABBです。
先日広島県安芸高田市の石丸市長が東京都知事に立候補したというニュースが流れて来ました。
私のnoteでは障がい福祉サービスに従事していた時の経験談や、発展途上国での体験などを主に書いています。
これまで政治的な発言や主義主張は極力避けていました。
ですが最近の日本の政治について思うことがありまくりすぎるので今回は表題のことについて書きたいと思います。
石丸氏の立候補は転機
ここ数年NHK党の立花氏であったりガーシー氏であったりSNSと選挙制度を巧く利用して国政選挙に当選する事例が目立つ世の中になりました。
ですが残念ながらどれもイロモノに過ぎませんでした。
ですが石丸氏についてはそのキャリアと政治思想、安芸高田市での執政の経験から、イロモノでは終わらず日本の政治のゲームチェンジャーに成り得るのでは無いかと私は考えています。
今回の石丸氏の立候補は日本の政治がこれからの日本を支えていく若者や子供達の為の物になるため最期のチャンスになるかもしれません。
日本の子供達と若年層の状況の整理
日本は本当に良い国ですよ。
ご飯美味しくて安全で人は親切です。
ですが日本政府は子供と若年層に対して余りにも冷たい。
日本の子供達は7人に1人が相対的貧困状態にあり、一人親世帯の貧困率はOECD加盟国の中でワースト3です。
少し昔のデータですが子供に割く予算はOECD加盟国の平均を大きく下回っています。
最近になってこども家庭庁が発足しましたが、親子が商業施設を優先で利用できる「こどもファストトラック」「Jリーグ招待」など国民の期待とズレた謎政策を乱発。
予算規模は約5兆円らしいですがそのお金を子育て世代、子供を産んだ世帯にそのままあげちゃった方が絶対良いだろ。
そして15〜24歳の若者の死因の1位は自殺。
先進国の中でワースト。
自分の国の将来を悲観する人の割合も主要国でワースト。
あなたの周りには日本がこれから絶対に良くなると思ってる人いますか?
いないですよね。
モーニング娘の「LOVEマシーン」を聞くと悲しくなります。
日本の未来は…ウォウウォウ…(年齢がばれる)
そして大学生が親から受ける仕送りの推移。
大学生の可処分所得は2024年も過去最低を更新するでしょう。
パパ活女子、立ちんぼ、闇バイト。
これらは若者の倫理観の低下によるものではなく、経済的な現象。
2000年前後に大学生だった人は当時の親からの仕送りが半分だったらどういう生活になったか想像してみて欲しい。
どうしてこんなことになった?
国民性?
最近の若者は○○だ?
違う。
これは政府が若者子供達のことを本気で考えてこなかった結果。
貧困にあえぐ若年層。
結婚なんて浮世離れした話。
そして日本の教育制度が高度経済成長の時の勤勉な労働者を大量に生み出す方式からアップデートできていないからだ。
石丸氏に期待する点
挑戦するのが国政ではなく、東京都知事選というのが非常に巧み。
いくら石丸氏と言えど無所属で衆議院議員になったとてできることは非常に限られるでしょう。
ですが東京都知事となると話は別。
東京は日本人の9人に1人が住む日本一、いや世界一の都市。
その都知事の権力、及ぼす影響力は絶大である。
そして東京は18歳以上(選挙権を持つ)の人、石丸氏に好んで投票しそうな属性の人の割合が高いのも彼が非常に優秀な政治家でありつつも優れたマーケターなのだなと実感させられる。
勝てる所で勝負する。
当選の可能性は十分にありそうだ。
もし当選できたならば安芸高田市では抵抗勢力によって実現できなかった政策に是非チャレンジし、古い体質を一掃してていただきい。
団塊ジュニア世代が40台半ば〜になり、少子化対策はもはや焼石に水感は否めない。
石丸氏の「20年先の危機を回避する最後のチャンス」という言葉は非常に重く刺さりますね。
最後に
この記事は特定の政治家や政党への投票を呼びかける物でありません。
ですが是非この記事をご覧になった皆さんが政治について考えるきっかけになったならば嬉しいです。
子供達の未来を創って残す責任が我々大人にはあるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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