【みんなで育てる】
何かを作ろうと思った時
例え作ろうと思ったのが1人だったとしてもみんなで作った方がいい。
なんでかって言うと、みんなで作ればみんなで直せるから。
みんなのものになって壊れた時にみんなが直そうと思えるから。
自分がいなくても作ったみんなが作り方も直し方も知っているから。
みんなで作ればみんなで修理できる。
みんなが修理しようとしてくれる。
つまり、みんなのものにしちゃうっていうことは
かなり強いことなんだと思う。
この話を聞いて、「人」も同じだな〜と思った。
ひとりで育てるんじゃなくてみんなで育てる。
そうすると、本人が悩んだ時や迷った時にみんなが助けようとしてくれる。
道を踏み外しそうになった時にみんながそれを正そうとしてくれる。
だから、教育や子育てもみんなやったほうがいい。
自分の理想通りに育てようと1人でやりすぎずに
めちゃくちゃ大勢の人でみんなで育てちゃえばいい。
昔は地域のみんなが子どもを見守っていて、
隣の家に遊びに行ったり、近所のおじちゃんが叱ってくれたり
みんなで地域で育てていたのに今は完全に子育ては孤立していると思う。
再びその場を作るという意味でも
「プレーパーク」の意義を強く感じた。
みんなで見守り、みんなで育てる。
子どもにはこれが必要なんじゃないかと思った。
机の上では学べないことはたくさんあって
自分で経験しないと得ることはできないんだと思う。
「地域の子どもをみんなで育てちゃおう」って
なんか素敵でいいよね。そんな場所を作りたい。