再生型観光の最前線-5 ゼブラ企業とリジェネラティブ・ツーリズム
well f.m.一般社団法人 ファウンダー・理事 善井靖です。
【笑 と 益】 emi to eki
旅する人も迎える人も笑顔をあふれ、環境にも人にも地域にも、ためになる。役に立つ。つまり、「益になる仕組み」を提供していく組織。
それが我々「well-beingをfind myselfする」well f.m. です。
「旅する人も、迎える人も、幸せになる仕組みづくり」の事例として、再生型観光の最前線をシリーズでリポートしていきます。
再生型観光=リジェネラティブ・ツーリズムとは、旅行先の状況をより良くするような旅行を意味しており、リジェネラティブ・トラベル(Regenerative travel)とも呼ばれます。
地域の社会課題解決の担い手となるゼブラ企業こそが、リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)の3つの再生要素、
① 環境 ② 人 ③ 地域 の
③ 地域を再生を担う役割
になると、私は見ています。とお伝えしました。
中小企業庁では、「ローカル・ゼブラ創出・育成政策」について、先行事例を創出するべく「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業(地域実証事業)」に取り組む事業者の公募結果が公開されました。
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/chiiki_kigyou_kyousei/2024/20240611saitaku.html
採択事例を見てくいと、株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブのサッカーチームもあれば、島根県隠岐郡海士町の株式会社離島キッチンの飲食事業社もいて、様々なローカル・ゼブラ企業に視点が集まっているようです。
個人的には、香川県三豊市の「合同会社時代おくれ」様の法人名が気になります(笑)
上記の20社様には今後電話インタビューを開始し、活動内容をこちらで報告していきたいと考えております。
well fmでは、再生型観光におけるゼブラ企業の可能性について、より深堀してみたいと思います。
リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)の3つの再生要素、
① 環境 ② 人 ③ 地域 の
③ 地域を再生を担う役割
を「ローカル・ゼブラ企業」が担い、その実行組織の形が観光地域づくり法人(DMO)となるケースが出てくるものと予測しています。
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well f.m.では、「環境・人・地域」の再生をテーマに、先進地を視察する現地集合解散型研修ツアーで、本年秋より実施予定です。
24年度「再生の旅・国内シリーズ」の活動を経て、25年春~夏に「再生の旅~フィンランド」を実施予定で検討しております。
「旅する人も、迎える人も、幸せになる仕組みづくり」再生型観光の最前線は、隔週日曜に更新予定です。
どうぞ、引き続き覗いていただければ幸甚です。
well f.m.一般社団法人 ファウンダー・理事 善井 靖
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