通知カード廃止(予定)について
今後の通知カードの取り扱いについて
「【通知カード】は令和2年5月25日に廃止される予定です。」
という記事を見て、慌てて手続きなどについて調べました。
ところで、みなさんはもうマイナンバーカードをお持ちですか?
多くの方は、マイナンバーカードになる前の【通知カード】の状態で持っていると思います。
廃止後も、【通知カード】に記載された住所・氏名が、住民票と一致している場合は、引き続きマイナンバーを証明する書類として利用できる予定だそうなので、理由がなければいらないのかも知れません。
ただ、今後さまざまなサービスが付帯してきますし、個人事業主であれば、絶対に作っておいたほうが良い理由があるので、今年中に絶対作っておきましょう。
廃止後にできなること
廃止後にできなくなることは、
通知カードの
・新規発行、再発行
・記載住所、氏名の変更です。
今後は、住民票と一致していなければ、マイナンバーを証明する書類として利用できなくなるとのことです。
僕は最初、何のことを言っているかよく分からなかったのですが、マイナンバーカードは作りたくないけど、住所や氏名の変更をする方は、今後は困るってことのようです。
・結婚
・転勤
・引っ越し
・離婚
などの場合を想定しているんだと思います。
もし、住民票と一致していなければ、例えば、確定申告をする時や、銀行口座を作る時、銀行に借り入れをするときなんかに困るのかも知れません。
「手続きしたいんです。」
「マイナンバー記入してください。」
「書きました。」
「あれ?この番号に登録されている住所と、書類の住所が違いますね。」
って感じでしょうか。
通知カードの再発行
僕の通知カードに記載された発行日は、4.5年前の平成27年10月です。
かなり前なので、当然今まで使う用事がなかった方は、紛失してしまった方も多いと思います。市役所などで再交付手続きをすると、再発行できます。私の住んでいる地域では手数料が500円かかります。
証明証として使う用事はないが、マイナンバーが知りたいという方は、同じく市役所で
・マイナンバー入りの住民票の写し
・マイナンバー入りの住民票記載事項証明書
が手数料250円で手に入りますが、この場合は有効期限が決まっているので注意が必要です。
住所変更済みの場合
市のホームページでは、すでに通知カードの住所・氏名変更をせずに、住民票を移してしまっっている場合や、氏名が変更している場合は、今月中に【通知カード】の住所・氏名変更をしておくことが推奨されていました。
今後、手続きが今よりも面倒になるのかも知れません。
マイナンバーカードを作ってみます
実はこのnoteを書き終わったら、早速マイナンバーカードの申請をする予定です。
僕がカードを作る理由は、確定申告対策とマイナポイント狙いです。
確定申告については、令和2年分からマイナンバーカードを使った電子申告をすると、+10万円の青色申告特別控除を受けられるようになります。
※国税庁の資料 ↓ を載せておきます。
マイナポイントは、最大5千円のポイント還元が受けられるサービスで、今年の9月から始まります。詳細については後日noteにします。
まとめ
なんとなく、今まで面倒くさくてやってこなかった手続きでも、目の前にニンジンをぶら下げられるとやってしまいます。
電子申告するだけで+10万円の控除・カードを持っているだけで5千円くれる政策は魅力的です✨
明日は、通知カードからマイナンバーカードの申請手続きの過程をnoteしたいと思います。
ではまた