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「夢をかなえるゾウ」を実行してみた㉔

毎週木曜日は、ベストセラー「夢をかなえるゾウ」に登場するガネーシャの教えを実行していくシリーズです。

実際にやってみることで感じた感想や、その後の変化についてnoteしていきたいと思います。

1-24 プレゼントをして驚かせる

ガネーシャ24個目の教えは、「相手の期待を超える」です。

<ガネーシャ曰く>
お客さんの一番喜ぶんはな、「期待以上だった時」やねん。お客さんいうのは「だいたいこれくらいのことしてくれんのやろな」って無意識のうちに予想してるもんやねん。で、その予想を超えたるねん。ええ意味で裏切んねん。サプライズすんねん。そしたらそのお客さんめっちゃ喜んでまた来てくれるんやで。

「夢をかなえるゾウ」P.268

僕は「株式取引で上位5%になる」という壮大な夢をかかげ、到達するための手段として、『夢をかなえるゾウ』を利用しています。

少し考えましたが、今回の課題は、当てはまる機会がなさそうなので、今のお仕事であるカイロプラクターの立場でこなしていきたいと思います。

民間セラピストにとって超難題

<現実>
保険診療=時間がかかって当たり前
民間療法=すぐに治って当たり前
*保険診療1,500円と、民間療法5,000円では価値が違う

<真実>

保険診療=すぐに治って当たり前
民間療法=時間がかかって当たり前
*保険診療1,500円と、民間療法5,000円は同じ価値
(3割り負担の場合)

じつは、僕たち民間資格セラピストにとって、今回の課題はかなりの難題です。

というのも、「病院などで治療費が保険適用される場合」は、1回で治ることを期待されませんが、「保険適用されず実費精算する場合」は、1回で治ることを期待している患者さんが多いからなんです。

しかし本来であれば、「保険適用される=それで治る」が大前提なので、病院では1回で治ることを期待し、民間療法では複数回かかることを覚悟すること正論になります。

この真実と現実とのギャップが、難題となる理由です。

期待を超える方法は2つ

その上で、患者さんの期待を超える方法が2つあります。

<1つ目の方法>

・他の治療院で治らなかった
・自分は一発で治すことができた

という2つの条件が揃っているときに、達成することができます。

言い換えるなら、『自分は常に一発で治すことを続ける』というものです。

<2つ目の方法>

『治療を低価格で提供する』方法です。

つまり、「安いからこんなもんか」と諦めてもらうということです。

僕は迷わず1つ目の方法

楽でかんたんなのは、断然2つ目の方法です。

でも、僕は治療系である以上、1つ目の『常に一発で治す』ことを目標に現場に立っています。

実際は、一発で治ることはほとんどなく、治療後に今後の治療プランと、辿るであろう経過、今するべきセルフケアを伝えます。

価格は初回6,000円、2回目以降は5,000円いただいています。

リピート率は、67%程度です。

最後に

今回の課題をnoteしながら、「期待を超えるためにプラスできるものが他にないか?」を模索しています。

「これ以上ない」と言ってしまうことは簡単だけど、まずは一旦考えることをしています。

「実行しなくても、実行するための策を考える」ことも、ガネーシャの教えを実現させる道につながるのかもしれないと思いました。

みなさんは、自分の夢の実現のために「だれに、どんなプレゼントをして驚かせる」ことができますか?

それではまた

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