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「米好き」に試してもらいたい炊飯鍋

毎週月曜日は、買ってよかった商品を紹介しています。
今回は「炊飯鍋」です。

高級炊飯器もいいけど…

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もう5年以上前になると思います。

結婚式の引出物カタログで「ガス用の炊飯土鍋」をいただいてから⇧、我が家ではガスで炊飯しています。

当時は、いわゆる高級電気炊飯器を使っていたので、物珍しさだけで選びました。

失礼かもしれませんが、「5千円程度のものが10万弱するものに勝てるわけがない」、そう思っていました。

でも、じっさい使ってみると、一発目から感動する美味しさだったんです!

「え?ガスすごくない!?」

それ以来、我が家では土鍋で炊くようになりました。

土鍋も劣化する?

そんなお気に入りの炊飯用土鍋でしたが、最近美味しさに陰りが出始めていました。

色々工夫しても、お米が少しパサツクというか、米から水分が抜けて張りがない感じでしか、炊けなくなってきたんです。

米の品種を変えたわけではなかったので、「原因は鍋にあるのでは?」と思い、新調してみました。

土鍋タイプと悩みましたが、口コミ評価がよかったので、今回は⇧コレを買いました。

結論、「土鍋も劣化する」「アルミ鍋優秀」です。

炊きあがりの見た目もさることながら、味が全く変わりました!

やっぱりガス炊飯最高です!

土鍋との違い

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<土鍋タイプとリンナイ鍋の違い>
①重さ
②丈夫さ
③炊飯タイマーが使える


今回買ったリンナイ(3合炊き)と、土鍋(4合炊き)を並べてみました。

サイズ感は同じですが、重さは全然違います(約3kg→1.2kg)


中はこんな感じです⇩。

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土鍋は炊飯用なので、水加減の線はありますが、中は土鍋そのものです。

一方、リンナイの鍋の中は電気炊飯器の内釜と見た目は同じで、フッ素加工されていて、こびり付かず、手入れがかんたんな構造になっています。

リンナイの鍋は、蓋が強化ガラスなので、炊飯中の米の状態が分かるのも良い点だと思います。


電気と違ってガスは火加減の調整が必要になりますが、リンナイの鍋はコンロに付いている炊飯ボタンを押すだけで自動炊飯してくれます。

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<土鍋>
2合…強火10分、弱火10分
3合…強火11分、弱火10分

<リンナイ>
2合…炊飯ボタンを押す
3合…炊飯ボタンを押す
*合数に関係なく、コンロが自動調整

ガス炊飯のメリット、デメリット

<ガスのメリット>
・早く炊ける
・器具が安い
・停電時も使える

<ガスのデメリット>
・保温できない
・予約タイマーがない

味の好みは個人差があるので、評価するのは避けた上で、ガスと電気の違いをかんたんにまとめました。

ガスのメリットは、何と言っても炊きあがりまでのスピードです。蒸らし時間がなければ、約25分で食べることが可能です。

また、器具の価格にも大差があります。今回のリンナイは実売3,000円程度です。

そして、ガスは停電時でも使えるので、米と水、カセットコンロさえあれば被災時もアツアツの米を食べることができます。わざわざ非常食を準備する必要はありません。

もちろんデメリットもあります。

ガスは保温ができません。鍋の保温性が高いですが、長時間だとやはり冷めてしまいます。家庭内で食事時間が違う時は、温め直すか、熱々ではないご飯を食べることになります。

また炊飯タイマーがありません。炊きあがりまでに最低20分は必要なので、共働きなどで、帰宅と同時に炊けておいてほしい方には不向きです。

最後に

僕は土鍋を使用するまで、火を使った炊飯はキャンプ以外で経験がありませんでした。

あの外で炊いたご飯の美味しさを、「自宅でも再現できる」のは、ほんと感動です。

しかも毎日です。

今は技術が進み、電気でも美味しく炊けるのかもしれませんが、おそらく僕はこれからもガスから抜けることはできなそうです。

みなさんは食生活でのこだわりはありますか?

ではまた

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