失敗しない【健康グッズ】【セルフケア用品】の選び方
毎週土曜日は、生活に役立つ情報を配信しています。
今回は、症状を改善するための【セルフケア用品】の選び方についてシェアします。
良い/悪いの基準
明らかに体調が崩れる商品を除き、どんな商品が良い物で、悪い物なのかを判断するのは、正直難しいですが、ココでは⇩を基準に考えていきます。
悪い物:症状は治らないが、気持ちがいいもの
良い物:症状が治り、再発しなくなるもの
悪い物の代表例
最も分かりやすいのが「改良版〇〇」です。
・昨年の改良版
・他社製品の改良版
・グレードにより機能が違うもの
少し考えていただくと分かりますが、基本的にカラダは数百年前から大きな進化は遂げていません。
つまり、セルフケアでできる症状対策も、大きな変化をするわけがないんです。
それにも関わらず、毎年のように「改良版〇〇」が誕生する理由は、この分野が【情弱ビジネス】だからという理由以外はありません。
「以前の商品より機能が充実?」
機能が充実しても、変わるのは快適性だけです。症状に対しての根本的なアプローチ方法が間違っているから、何度も新商品を出し、飽きさせないようにしているだけです。
「A社製品はダメで、B社製品はマル?」
材質やサイズ、若干の形状に違いはあるかもしれませんが、基本的に一つの症状に対する対策方法は同じなので、もし「その商品が本当に治るものであるなら」ほとんど同じ商品です。
「エントリー/スタンダード/プレミアム?」
もし、病気で病院へ行った時、医師に「松竹梅どのコースにする?」って言われたらどう思いますか?
「個室か相部屋か?」の話と、「どのレベルで治療する?」は別問題だと思いませんか?
積んだお金によって、提供される医療が違うのは大問題です。
良い物の代表例
前述しましたが、セルフケア用品業界は【情弱ビジネス】です。ほとんどの商品は、治ることを目的にしていません。
「じゃあ、何を買っても良くならないか?」
と言うとそんなことはありません。
良い物は、【症状が出る時の動きを、制限したり補助してくれるもの】だと覚えてください。
例えば、
・コルセット/ベルト/サポーター
・昇降テーブル
・昇降ベッド
・補助椅子
・杖/押し車
いずれも、どの会社のものを選んでも形状や性能に、ほとんど差はありません。
発症する動きを制限したり、座る角度を浅くしたり、起き上がりの補助、歩く時の補助をしてくれるものです。
オススメの良い商品
⇧サポートがしっかりしていて、通気性も良いものがおすすめです。
⇧座ることで腰痛になる方が、立って作業するためのテーブルです。僕も3年以上愛用しています。腰痛が激減しますよ。
⇧お風呂場のイスです。少し座面が高くなるだけで、お風呂がすごく楽に入れます。
また、軽くて丈夫、滑りにくいので、台所などで休憩したいときにもいいですよ。
⇧肩こり用の湿布は、成分よりも貼る場所が重要です。⇩の赤枠を前後から包むように貼ってください。
まとめ
カラダの治し方には、「足して良くする方法」と「引いて良くする方法」の二通りがあります。
そして、医療やセルフケアのほとんどは「引いて良くする方法」なんだと知っていただくと、症状改善につながる【セルフケア用品】を選べると思います。
また、湿布のように、貼る場所を間違っているせいで、効果を実感できていない物もあると思います。
これからも、有益な情報を配信しますので良かったらフォローしてください。リクエストも併せてお待ちしています。
ではまた