1人治療家に入ってもらいたい「医療保険」
日曜日は、【駆け出しセラピストに送る言葉】を配信しています。
大腸検査に引っかかりました
先日、健康診断で便に血が混じっているということで、大腸カメラをし、腺腫というポリープとガンの間のようなものを内視鏡で取りました。
その際に、あらためて「医療保健の大切さ」を感じたので、今回はそれについて紹介します。
医療保険とは
日本には、公的医療保険制度(国民健康保険など)があり、安価に医療を受けることができますが、万全というわけではありません。
医療費が高額になることもありますし、保険適用外の治療が必要になるかもしれません。
もちろん高額療養費制度を活用すれば、費用を抑えることができますが、規定額以下では使用できませんし、なにより、その間の減収を補填することはできません。
治療や入院期間が長期になると、自営業者にとっては死活問題につながります。
医療保険は公的医療保険とは別に加入することで、病気やケガによって入院や手術が必要になるときにかかる費用負担をカバーし、かつ場合によっては減収分をサポートしてくれるものになります。
都道府県民共済はオススメ
僕は長年、府民共済に加入しています。
保険には、「掛け捨て型」「貯蓄型」の2タイプがありますが、都道府県民共済は「掛け捨て型」です。
掛け捨て型のメリットは、「同額の貯蓄型よりも良い条件の保険に、安価で加入できる」ことですが、名前の通り掛け金は通常戻りません。
しかし共済の場合は、毎年8月に加入者全体が使わなかった分を、個人に払い戻ししてくれます。
つまり、掛け金の一部が返金されます!
額は毎年変わりますが、2021年は約35%戻りました。
<例1:総合保障4型+医療1型+新三大疾病2.4型>
保険料:7,400円x12ヶ月=88,800円
払戻し:88,800円x35.12%=31,186円
実質保険料:(88,800-31,186)÷12ヶ月=4,801円
<例2:総合保障4型+医療1型>
保険料:5,000円x12ヶ月=60,000円
払戻し:60,000円x35.12%=21,072円
実質保険料:(60,000-21,072)÷12ヶ月=3,244円
<例1>の加入内容
「いくら安くても、内容が充実していなければ意味がない」という方のために、僕が加入している内容を紹介します。
おそらく4,800円でこの内容は、他にないと思います。
共済は支払いも早い!
料金の次に大切なのが、支払いまでのスピードだと思います。
保険が降りるとはいえ、一時的にでも建て替えているので、できるだけ早く入金してもらいたい気持ちは誰にでもあると思います。
共済に加入して、僕は今回で3回目の支払いを受けました。
・ベッドで小指をぶつけ骨折
・胆のう摘出
・大腸腺腫摘出
請求用紙は、電話で申請後約2日で到着します。
用紙に記入後、返信し約1週間で入金されます。
用紙への記入方法なども簡易で、記入例もあるので簡単にできます。
ちなみに、今回かかった費用は、21,390円。
振込額は、100,000円でした。
病気が見つかったことは残念ですが、その間に休業した分は十分に補填できたと思います。
裏覚えですが、骨折の時は70,000円くらい、胆のう摘出は200,000円くらいだったと思います。
いずれも、申請してすぐに入金していただけました。
最後に
うちは子どもも含めて、3人で1ヶ月13,400円の医療保険に加入しています。
子どもも払戻しがあるので、実質8,740円/月の保険料です。
保険は使わないに越したことはないものですが、あることで助かる場面は必ず来るものです。
共済保険は、少額で手厚い保障を受けることができるので、1人治療家には最適な商品だと思います。
未加入の方は、検討してみてはいかがでしょうか?
ではまた