平均50代で発症する認知症に注意!
ブルース・ウィリス氏も罹患
昨年に俳優業を引退したブルース・ウィリス氏(67)について、ご家族が2/16に「前頭側頭型認知症」であることを公表しました。
公表理由は、
「前頭側頭型認知症」は60歳以下が発症する認知症の中で最も多いにも関わらず、現在この病気の治療法がないことから、著名人が公表することで医療が進歩するキッカケになることを望んでのことだそうです。
「前頭側頭型」は、認知症の中でも3番目に多いタイプで、発症年齢の平均が50代と、仕事や育児に影響が出やすい世代になります。
僕も今年47歳になり、少しずつ不安を感じる症状が出ていることから、このタイプの認知症には注目しています。
「前頭側頭型認知症」の症状例
「前頭側頭型」は前頭葉・側頭葉が萎縮することにより、言語や感情をコントロールすることが難しくなる病気です。
例えば
・他人・店の物を盗る
・行列に割り込む
・信号無視をする
など、普通の大人ならしないようなことをしてしまうなど、性格が変わったようになることもあるそうです。
他にも、意欲の低下から今まで日常的にしてきた
・歯磨き
・入浴
などをしなくなることも特徴として挙げられます。
また、「アルツハイマー型」とは異なり、物忘れのようなことはないのも特徴だそうです。
「精神科医 松崎朝樹の精神医学」という動画で、より詳しく解説してくれているので、気になる方はぜひ観てみてください。
参考動画
「多くの症状例」「対策」を分かりやすく解説してくれる動画です⇩。
大雑把ですが分かりやすく説明してくれます⇩。