「防災庁」の創設で、今度こそ病院船を作ってほしい
11/1 政府が防災庁の創設に向けて動き始めました。
具体的内容は不明ですが、南海トラフ巨大地震や首都直下地震などの大規模災害に備え、防災体制・避難所運営体制などの向上を目指すようです。
ただ、社会保障や防衛費、インフラ整備など、予算が必要なプロジェクトが多いだけに、新設庁にどこまで予算がまわるかは未知数です。
そこで期待されるのが「病院船」の建造。
病院船については、建造に向けた調査が2020年に約7,000万円の予算で既に内閣府のほか、厚生労働、防衛、国土交通の各省により実施されています。
大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、救助・救命活動を行う、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクトとして活動している「空飛ぶ捜査医療団ARROWS」によると、建造費は約140億~350億円、維持・運用費は約9億~25億円になるようですが、庁として個別に予算どりするのであれば問題はないかと思います。
日本は四方が海で囲まれていますし、この船が2隻くらいあれば、ある程度の範囲をカバーできるのではないかと思います。
どこの企業なら建造できるか?
AIに「病院船を建造できる、日本の企業があるとすればどこですか?」という問いをしてみました。
三菱重工業株式会社
日本を代表する総合重工業メーカーであり、船舶の建造やエンジニアリングにおいて豊富な実績があります。軍用船舶や病院船のような特殊船の建造も可能です。
川崎重工業株式会社
造船や海洋事業においても広範な経験を持つ企業で、大型の船舶建造に対応できます。
ジャパンマリンユナイテッド株式会社 (JMU)
造船の専門会社であり、タンカーや貨物船をはじめとする多様な船の建造経験があります。特に特別な設計が必要な船舶も手掛けることができます。
今治造船株式会社
世界的にも大規模な造船会社で、多数の大型船を建造した実績があります。必要に応じて病院船の建造も検討可能です。
投資家目線でみるなら、このあたりをチェックするのもよいかもしれませんよね。
それではまた
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