体が温まるマリガトーニースープ
以前SNSで紹介されていたマリガトーニースープ。友人から「あのレシピなんだっけ?」という質問をもらって思い出し、こちらでも紹介します。過去ブログは徐々にこちらに移動させて整理していきます。
以下は過去ブログからのコピペで、当時のコメントです。ストウブを持っている人はぜひストウブで作ってね。
オーストラリアのマスターシェフチャンピオンAdam Liawさんのレシピ、マリガトーニースープ。作るのも簡単で、体が温まるスパイスが効いたスープです。
マリガトーニースープはインドのスープで、カレー味のスープにお米または一部豆、野菜とりんご、お好みでチキンを入れたスープのことだそう。
一応、Adamさんのサイトに載っている正しい材料とレシピは以下の通り(和訳)です。
材料:
1テーブルスプーン バター(ギーは更に美味しくなります)
1テーブルスプーン オリーブオイル
たまねぎ大1 細かく角切り(みじん切り)
ニンニク3かけ
1.5 テーブルスプーン カレーパウダー
1ティースプーン ガラムマサラ
2ティースプーン 塩
トマト缶(カットされたもの)1つ(400g)
チキンストック 1.5L
1/2カップ 未調理の玄米またはジャスミンライス
りんご1 皮をむいて細かく角切り
人参1本 皮をむいて細かく角切り
サツマイモ(スイートポテト)小1本 皮をむいて細かく角切り
蒸すなどして調理して割いた鶏肉 2カップ
コリアンダーとヨーグルト 少々
作り方:
大きな鍋を熱して、たまねぎとニンニクをバターとオリーブオイルで炒める。カレーパウダーとガラムマサラ、塩、トマト缶を混ぜて香りがたつまで1分ほど炒める。
チキンストックと玄米を加え、1.5時間ことこと煮る(煮立ったら弱火で)。たまにかき混ぜる。
りんご、人参、サツマイモを加えて、追加で30分ことこと弱火で煮る。味が足りなかったら塩を足す。
割いたチキンを入れて、ヨーグルトと切ったコリアンダーをふりかけていただく
ヒーリングクライシス気味で若干寒気を感じていたので、ここぞとばかりに昨日作りました。レシピにはチキンストックと書いてあったのですが、スーパーで商品をひっくり返して成分を見ても、添加剤や砂糖などの少ない納得のいく鶏スープはなく、既成のスープストックはやはりやめました。
ストウブを使っていると素材から出汁が出るのでスープストックがいらなくなるのですが、ま、とはいえスープなので、出汁になる野菜を多めに選択。ちょっと多めのたまねぎ、セロリ、しいたけで味をつけます。スープストック代わりにたまねぎに甘みを出したかったので、ギーとオイルで炒めたたまねぎに、人参、しいたけを加えて重ね煮の要領で先に10分無水煮し、甘みと旨みをぎゅっと引き出し、そこにスパイスとトマト缶を混ぜて炒めます。更にセロリとお水、お米の代わりにモチムギを入れて、約30分ほど火にかけます。できれば全行程をストウブや無水鍋で作ると美味しいです。ただ、お米や麦が水分を吸って固まるので時々焦げ付かないようにかき混ぜて。
レシピのように1時間半かけなくてもどう見てもできているので(多分レシピは発芽もさせていない玄米からの調理なので1時間半煮てるのかと思います)、我慢ならずに食べちゃった。ニンニクの代わりにたっぷりのショウガを入れて。鶏肉も水を加えたあたりで混ぜてモチムギが出来上がるまで一緒に煮てしまって、後から取り出して裂いて、再度投入。
上の材料では、私はコリアンダー、ヨーグルト、スイートポテトは使っていません。その代わり追加したのが、セロリ、しいたけ。ここら辺はお好きにどうぞ。ポイントはカレー粉とガラムマサラの割合と、リンゴの甘みだと思います。
スープストックを使わなくても、良質の油(脂)と良質の塩、最大限に旨みを引き出した材料だけで美味しく出来ちゃいました。
美味しぎて、おかわり3杯。寒くなってきたら是非試してみてください♪