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リーダーの役割って調整役だと思うのです。

組織作りやチーム育成でリーダーが
悩むのが人と人との温度差の違いと
目的意識の違いでしょうか。

組織やチームで働くとき、必ず理念から
始まり、何をすべきかとか、役割を伝える
事がメインとなりますがその中で
全ての人に伝わるかどうかが又悩みどころで。

それでも同じチームの中にいるとしたら
理解してもらうことが必須になってきますね。


「人は変えられない」ここは事実
だから諦めるのではなく、
「自分が変わろう」とよく言われる。

これもひも解いていくと、
自分が妥協するように聞こえるが
そうでは無く、変わる目的が何なのかによって
チャレンジしてみること。

自分の美学や信念を曲げるという事では無く
相手に合わせてやり方を変えてみるという事だと思う。
もちろん、誠意をもって。

誠意を尽くしていくと、
私の経験上、ほとんどの人が変化していく。

それでも維持させていくには時間も掛かるし
何より、「信頼」を作ることが大切。

自分の思いを伝えて。
この繰り返し。


この繰り返しのうちに、一人でも思いに共感できる
仲間が出来たら、その一人さからさらに次の一人へ
その影響はどんどん拡大していく。
これが意識の拡大だともいます。


だけど、ほとんどの場合、ここにチャレンジしない
人が多いから、諦めるし相手が悪いとなる。


もちろん、人ですから、時々めんどくさくなるし
放り投げたくなるときもある。
でも、変わりだした環境が目の前に出て来たら
目的を楽しんで関わる理由が出てくるものだと思います。


それの繰り返し。

それでも変わらない人も当然一定数います。


だけど、本当は皆、横のつながりを求めていて
自分が必要とされている、大事にされているという
感覚を求めているものです。
大人になればなるほど、そういうものかもしれない。


子供は天才だから、あっという間に仲良くなるし
仲間が出来る。
しがらみも何もない世界で、純粋にただ、人と繋がっていく。

その純度が年を重ねるごとにどんどん忘れてきて
人とのつながりを諦める大人が多いな、と思います。

管理職の仕事は決して派手ではなく地味なもの。
管理というよりは調整役が一番大きな役割なのかも
しれません。

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