【勝手に商品レビュー】Nespresso Pixie

 海外にいた時から、楽天マガジンは時々読んでいた。私が読んでいるのは、東洋経済とか、日経マネーとか、ダイアモンドとかエコノミストとかプレジデントとかナショジオとかWIREDとかである。

 カナメは、ゴルフとかゴルフとかゴルフとかで、時々ガジェット系を読んでいた様だが、リノベを始めた頃から、インテリアやライフスタイル系のものを読んでいるように見える。そういう画面が見える。

 私は雑誌はiPad Proで読むのだが、カナメは、随分前に買ったLENOVOのラップトップに4Kモニターを接続して、その画面で雑誌を読む。

デカすぎない?

カナメ「バンリちゃん。なんかこの画面で読むと遅い気がするんだけど、メモリー増設できたっけ」

私「え、カナメくんのマシンの型番読み上げて。え、ちょっとスペック見てみるね。えーっと、今のメモリから増やせないね。それで最大」

カナメ「うーん。グラフィックボードかな。CPUパワーかな。ちょっと画面見るのにストレスあるんだよね。マシン買おうかなぁ。」

私「え、それ勿体ないから、私のデスクトップPCと交換する?」

と提案してみた。ちなみに私の使っているPCは、大学進学のために先に日本に帰国していた末っ子のバク(麦)が置いていった、ゲーミング用に組んだマシンでな。グラフィックそこそこ良いのが載っている。私には不要だけど(汗)。

ってかさ。なんでそのLENOVOの貧弱なマシンに4Kモニタ接続してるの?そもそも楽天マガジンを読む環境がそれ?iPad Proで読めばええやん。

そこで彼が読んでいたのが、これ。全部読みたかったらしく、紙の雑誌まで買って穴が開くほど読んでいる。赤色家電って、英語圏における「Product Red」運動にチラと関係ある?影響受けてるのかな?よくわからないが、なぜか日本の白物家電にも赤色侵食あるよね。

うちは子供の一人がApple製品で必ず赤色のSpecial Editionを選ぶ子がいて、私ももともとMaroon色が好きなので、そのつながりで赤色家電がいくつかあるのだが、最近はどんどん狙って赤を買うようになってしまっている。

ということで、香港でNespresso Pixieを購入する時も、迷わず赤色をセレクト。その前に200Vの湯沸かしポット(Russell Hobbs)も赤を買っていた。スタイルとしては、これと同じタイプ。

最初にNespressoを使ってみたのは、2013年に香港に引越した頃のことだった。しばらく住んでいたレジデンシャルに設置されていて、毎日新しいカプセルが補充してもらえるのでせっせと飲んでいたのだが、香りも良いし簡単に使えるし最高だった。自宅で使っていたSaecoのネスプレッソマシンは、ボタン一つで自動抽出してくれるし、豆も自分で買ってきたものがそのまま飲めるので気に入っていたのだが、常温のマシンの中で保管した豆よりも、挽いた状態でカプセル化された豆の方が、結局は香りが保たれるということを実感してしまった。珈琲は香りが命で、酸化したら味も劣化しちゃうということに気づいたのだ。

ところで、当時、香港の知人や友人のお宅にお邪魔すると、ほぼ100%の確率でNespressoがあった。それくらいメジャーなマシンだったのだけど、中でもこのPixieの人気度はなかなかのものであった。

ちなみに私がカプチーノを飲む時には、IKEAのミルクフォーマーを使っている。コスパ最強である。

Saecoのエスプレッソマシンでも本格的なフォームドミルクを作ることができたので、特にそれほどミルクを泡立てるツールについての強烈なニーズはなかった。でも、手軽に使えるという点で、IKEAのこれは非常にいい製品で、オススメできる。

話はPixieに戻る。

実は、このMONOQLOマガジンに、ニューモデルではなく、旧タイプのPixie 2が良いという話が出ていたので、改めて、このPixieがNespressoモデルの完成形だと思うに至った。

とにかくデザインが洗練されている。私が持っているのはPixieで、Pixie 2ではないのだが、ビジュアルは全く同じ。色々と調べてみたけど、1と2の違いがわからない(汗)。

何をどう語って良いのかわからないのだが、Nespressoに関しては、このPixieが最高にして最適モデルなのである。ビジュアルも不要なものがすべて削ぎ落とされていて、美しいのに頑丈で、購入してから7年も経つのに、使う度に未だに惚れ惚れしちゃうものなのである。

さて。

かなり前のことなのだが、実家でNespressoを力説して、兄の誕生日にプレゼントしようかと持ちかけたのだが、なぜか家族全員が飲めるようにとドルチェグストをリクエストされてしまった。

確かに、兄の気持ちは分からなくもない。でもちょっと待ってよ。このビジュアル、なんなのよーっ!!!!ネスレよく許したねっ!この形を市場に出すことをよく許したね!猫にゃんじゃん、これじゃっ!!!

ドルチェグストはカプセルの種類が豊富で、抹茶ラテやチョコチーノを飲んでみたいという気持ちは理解できるので、本人のリクエスト通りに、カプセルもつけて贈った。今でも実家に行くとガッツリ使われているのを見ると、まぁ良かったのかなとは思うのだが、本当にもうちょっとスタイリッシュに作れなかったのかと思うわ。

とは言いながらも、その後、兄はデロンギのめっちゃ高価なエスプレッソマシンを自分で買ってたな........。確かにそれをリクエストされたら、ちょっとプレゼントは無理な価格帯。本当に欲しいものは自分で購入するに限るね。

何が言いたいかと言うと、お試しでNespressoの新しく出たエントリーモデルを買うくらいなら、最初から将来的に飽きが来ないPixie 2を買うことをオススメしたいのである。

最新のエントリーモデルはこちら。買うべきはPixie 2だよっ!

でも、これが可愛いと思う方がいるのも分かるので、まぁ悪くはないか。

コストコに互換カプセルも売られているけど、アタリもあればハズレもある。コストコの場合はハズレ掴むとめっちゃ後悔するので(大量在庫を抱えることに)、スタバの互換カプセルならハズレはないかな。でも高いよw

私は互換カプセルを買う時は、(オリジナルが80円以上なので)1つ70円以下なら安いと判断している。

ちなみに可能なら、絶対に一度飲んでみてから買うことをオススメする。お店はこちらから検索できるよ。たぶん試飲させてもらえると思う。


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