【勝手に商品レビュー】Ankerの充電器

 Anker製品が我が家に溢れている........。

私自身、服にも靴にもアクセサリーにも化粧品にも一切興味がないのだが、デジタルのガジェット系はたくさん持っている。記事もめっちゃ読むし、英語圏のガジェットのunboxing系動画もめっちゃ見る。

末っ子のバク(麦)が家を出た後のある時、カナメが一週間ほどの出張に行くというので、「ほほほほ」と思って一人デイパック背負って台湾に行ったのだが、そこで泊まったバックパッカーズでの自分の行動に、以前の旅とは違う点を見つけて感じ入った。

コンセントがないと、旅ができない軟弱な私........orz。

 今どきの旅は、スマホでGoogle Mapsにアクセスできるから楽勝であり、逆にそれがないと、いきなり詰む。昔なら当然カバンにぶら下げていた方位磁針も持ってきていない。そもそも家にもない。インフォメーションセンターに行って紙の地図をもらって来ないと。いや、スマホ持ってても一応もらうけど。

 30年前のバックパッカーズ(ベッドだけ提供)とは異なり、個々の旅行者一人一人が、一つ以上のコンセントを必要とする。つまり今の時代は、一つのベッドに2個口くらいのコンセントがついているスタイルでないと、バックパッカーズであっても生き残れないのだ。

 私が泊まったホステルにも、1ベッドにつき2個口のコンセントがついていたのだが、まず到着したら充電、まず宿に帰ってきたら充電、寝ている間も充電、の日々で、そのために持っていったケーブル類も大量にあった。

デイパックの中身はほとんど、ガジェット類で埋め尽くされていた。iPad Proとキーボードとペン、Surface Goにペンとマウス、スマホ2台、モバイルバッテリー、Bluetoothイヤホン、バックアップ用ポータブルSSDなどなど。(今では、GoProとスタビライザーも追加されるので、さらに多くなっている。Kindle Paperwhite持っていくときもある。)

そんな私が、コンセント一つですべてを一気に充電するために、ずっとこれを使っている。もちろん家でも旅行先でもだ。酷使しすぎて死なないか心配。

確か最初にこれを購入した当時は、高速充電できる選択肢がほとんどなかったはず。ちなみに、ライトニングケーブルの方はApple純正を使っている。

その時の感覚から抜けられずに、Apple系ガジェットのライトニングケーブルで高速充電するには、Ankerのこれがないとダメという先入観から、このPowerPort+ 5は2個持っている。一つはダイニングテーブル、もう一つはカナメのベッドサイドにおいてある。

私のベッドサイドには、こちらを置いている。寝る時のスマホの充電用なので4ポートで十分。

ちなみに私とカナメのデスク上には、スイッチ付きの電源タップを置いていて、一個口の充電器を複数さしている。

ここにわざわざ追加のAnker製品を置く必然性はないので、とりあえず家に大量に転がっていたもの(ガジェット買った時に同梱されている充電器等)を使っているだけだ。他意はない。

私が持っているモバイルバッテリーは、こちら。これないと死ぬレベル。

このバッテリーの袋の中には、ライトニングと、USB-CとMicro USB Type-Bの10~15センチの短いケーブルを3本入れている。

とはいえ、実はコストコでこれを購入した。

ケーブル

最初は「ふぅううん」と思って見ていたのだが、「一家庭に一個限り」と書かれていたので(しかも「何度もレジに並び直したって売らないよ、バーカ」的なことも書かれていた気がする)、「これは転売で売れるやつなのかな?」と興味を持って買ってしまった。

でも私はこういう製品には驚かないからね。アジアでは、この手の製品がアホみたいにたくさん、やっすい価格で売られていて、ある意味「見飽きた商品」なのよ。そしてアホみたいにすぐ壊れる.........orz
どれほど、私はこの手の商品にお金を落としたか!!!

でもさ、コストコだよ?そのへんのパチもんとは違うかも、と思って買ってしまったわけよ。とりあえず今までのところは壊れずに済んでいるので、ムダにはならなかったわ。シルバーでかっこいいしね。家で使っていると、5ポートの充電器の立場がなくなっちゃうんだけど(汗)。

さて。

PowerCore Fusion 10000 USB-Cが発売されると聞いた時は、マジで鼻血出そうなくらい狂喜乱舞したのだけれど、日本での発売がなさそうな雰囲気が漂い始めたので、台湾旅行の際に購入して、お土産にしようと計画したくらいだ。脳内では10個買う予定だった。あまり大量に買うとバイヤーさん疑いかけられるからね。でも家族全員が持つだけで6個必要(汗)。よって台湾では、あちこちの電気街に出没しては、「PowerCore Fusion 10000ないすか?」と探しまくった。店員さんにスクショ見せながら。そしてどこにもなかった。っていうか台湾の売り場にAnker製品が、そもそもそんなに多くなかったのよね。みんなネット通販するんだろうなぁ、と思ってネットで探したりもしたがゲットできず。ああ、残念。

カナメが持っているモバイルバッテリーはこちら。

これも持ってるよ。

ライトニングケーブルはめちゃたくさん持ってるから、その中の一つとして使っているだけだけど。

ところで、千葉の台風災害時に停電が長期間続いたというニュースの頃に、某家電量販店で複数のおばちゃん達が店員さんと熱心に話をしている場面に遭遇したことがあった。おばちゃんの一人が「Ankerの」という声が聞こえたので、びっくりして聞き耳を立てていたら、長期の停電に備えて、この製品が良いと聞いてきたから見に来た、らしい。

Ankerって、私にとってはIT系のガジェットしかイメージできなかったので、家電量販店でおばちゃんが語るような製品出していたというのが衝撃的で、おばちゃん達が去った後に、思わず見に行っちゃった。正直チラと買っちゃおうかと思ったくらいだ。やめた理由は「十分に商品を比較検討していなかった」から。モノを増やしたくないから、一つ一つのハードの購入には、十分に検討をした上で納得して買いたいからね。ちなみに未だに家電用のポータブル電源は買っていない。

私が持っているAnker製品で、一つだけ使っていないものが、これ。

カナメが、プロジェクターにつけて、アンプとBluetoothで接続しようとしたのだが、毎回ペアリングする必要があり面倒になったらしい。結果的に、物理的にHDMIケーブルを天井に這わせることになった。

これは余談なのだが、エアビー物件にステイすると、こういったケーブル類がテレビ台の引き出しの中に無造作に入っていることがある。誰かの忘れ物も、誰かにとっては必要な場合もあるから、善意のことが多いのだが、私は絶対に使わないようにしている。外部からアクセスできるように、ハッキング装置が仕掛けられていることがあるからだ。

世界は、甘くないよ!





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