隠れた万能食材「ふし麺」を知ってる?
西日本にお住まいの方ならば、フツーにスーパーで見かける食材だと思うので、まさかこんなものに地域性があるとは知らなかったのだが、我が家で頻出の食材「ふし麺」を見て、帰省していた長女セリが興味を示した。
セリ「これって何?おいしいね。私、すいとんとか好きだから。」
おおお、なるほど。すいとんみたいなものだと思えば、似てなくもないか。
私「え、ふし麺。いいでしょ。汁物の具材に困ったらそのままパラっと入れちゃう。煮過ぎても柔らかくはなってもグダグダにはならないし。」
セリ「高いの?」
私「高いわけないやん、こんなの。」
まぁ言わば、サンドイッチを作った時にできるパンの耳みたいなポジションにいるやつ。
カナメ「そうめんを作った時に、引っ掛けるところにできるやつ。そうめんとしては使えない部分やから。」
そうそう。
これは、確か158円くらいだったと思う。近所のスーパーのどこでも買える。
ホットクックでお吸い物やお味噌汁を作るときに、袋からがさっと一掴みをぶち込むだけで、なかなかの具材になる。
ホットクックに麺つゆと適量の水と具材を入れて出汁をつくり、そこにふし麺を通常の二倍量くらい入れると、ちょっとした軽食になる。私は生姜チューブをたくさん入れるのが好み。
こんな風にサクッと使えるので、我が家はこれを欠かしたことがない。
離乳食にも介護食にも向くし、食感もつるっとしていてなかなか美味しいし、ゆででもクタクタになりにくいので、色々と使える。焼きそば風にしてみたことはないけれど、それも十分にいけそうである。
試してみたことがない方、ぜひ一度使ってみてね。
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