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【アウトドア】WINNERWELLのNomad View 1G(L)がやってきた!

 うちのカナメくん。

安定的に料理できるストーブが欲しいとずっと言っていて。

なんか。

なんか私が料理してないみたいやん!!(実際ほとんどしてない......orz)

いや、素材を切ったりはするんだけど、その後はヘルシオオーブンさんとホットクックさん、シロカさん(電気圧力鍋)に丸投げ。

というか、丸投げできる料理しか作らないというか。

とにかくカナメはストーブを物色していたのだよ。

G-STOVEが欲しいとか言っていたのに、なぜか気づいたら違うものが届いてた。

いや実際は、G-STOVEと同じ製造メーカーさんの製品らしい。確かに雰囲気は似てる。

届いた箱は2箱。

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一つはこちらの本体。

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もう一つは............。

そういえば、先日カナメに聞かれたんだよね。

カナメ「お湯が沸かせるのと、オーブンとどっちがいい?前者が一万円で後者が倍以上するけど。」

私「え?このストーブのアタッチメントか何か?この形状なら、上にやかんを置いておいたらいつでもお湯は沸かせるよね。だからお湯はいらないかなぁ。高温にできるならオーブン欲しいかな。ヘルシオだと250度までだし。とは言え、そのオーブン何度くらいになるの?」

カナメ「正確には分からないけど、かなり高温にはできるかと。上に置くんじゃなくて、煙突に乗せる感じなのね。」

はい?煙突に乗せる?じぇんじぇんわかんない。

調べてみた。なるほど!鳥の巣スタイルねっ。

この方はフルセットをお持ちで、本体+パイプオーブン+ウォータータンク+折り畳みオーブンが動画に登場してたな。

カナメが購入したのは、本体(L)とパイプオーブン。

カナメ「ということで、オーブンで焼くもの、考えておいてね。パンとかがいいかな。」

はい?

料理したかったのは、カナメくんでは?

カナメ「オレ、バンリちゃんのために買ったんだけど。お湯のやつとオーブンとどっちがいいかって聞いたやん。」

フラグ立ってたんかーい.......orz

私「えっと、じゃぁ、シロカさん(HB)に生地を作ってもらって.......家にある型.....型.....あ、食パンの型はないねん。ということは、もう何でもいいか。この前のバインミー的なもんでもいいし。何とかなるやろ。」

いや、何とかなるではなくて、私が何とかしないといけないのね!

私「グラタンとか美味しそうよね。鶏の丸焼きとかもいけそうやん。」

カナメ「あれ(オーブンの庫内)、意外と小さいんだよね。入るかなー。」

私「うちのヘルシオ(オーブン)さん、意外と庫内の高さがなくて、背の高いものは焼けないんだよねー。食パンの型、買っとくかー。」

うわ.......たっか........orz

オペレーションの美しさにこだわる私。パンを型から取り出す時にうまく取り出せないと、二度と焼きたくなくなっちゃうからね。

とは言え、我が家にはホームベーカリーがあるのに!

うーんうーん。

そこでちょっと考えた。

このパイプオーブンで、年に何回ほど角食を焼くのかと。

そもそも、このパイプオーブンを年に何回使うのか。そのうち、食パンを焼くのは何回なのだ?角食でないパンを焼く可能性は?

と色々と考えたところで、絶対にペイしないと判断したので、買うのをやめた(汗)。

どちらかと言えば、カンパーニュのカゴが欲しい方だよ。そっちの方が絶対に作るから。でもIKEAの発酵カゴは未だに在庫切れ。

オレ、田舎住みだから、店舗に行けないのよねーっ!!

などと脳内で色々と葛藤しているうちに、カナメくん、設営完了。

おおおお、カオスな私のガーデンエリアがバッチリ映っておる(汗)。荒ぶるレモングラスさんが、カオスさに拍車をかけている。なんとかしろよ、おい。

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なんか........。

想像してたのと違って、意外と構造物がでかい(汗)。

私「安定するのは分かるんだけど、これ毎回設置するの、面倒やね。」

カナメ「え?簡単簡単。こんなのすぐすぐ。」

私なら面倒くさくて死んじゃいそうだが、妙にマメマメしいカナメくん。

百均でこんなパーツを買っていたよ。私なら考えもつかないけど。

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そんなことよりクッキングをしなければ。

庫内の温度がまだ上がりきっていないのだが、すぐに加熱が進むだろうと勝手に想像して、調理に取り掛かる。

芋類を洗っただけだけどな......。

IKEAのキャセロールに入っているのは、パエリアっぽい何か。

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ここで一つ、重要ポイントが。

温度調節がちょっと難しい。慣れるまでは仕方がないのかな。

フタ部分(下の写真右側にある丸いフタ)を取り外すと、直火モードになるので、これで強火に持っていく。

弱火にする時には、このフタを乗せて、薪の投入口の下にある通気口のフタを閉める。

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ラウンドグリドルがいい仕事してるでー。単なる焼肉なんだけど、なかなかうまく焼ける。

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パイプオーブンの方では、ミートローフを焼くことに。バジルたっぷり、つなぎはお豆腐、味付けは塩胡椒とケイジャンスパイス。これが意外と美味しかったわ。

絶対に油やら肉汁がこぼれ落ちると思ったので、アルミホイルで受け皿を作成。

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その次は、食パン。温度調整が難しいし。温度計の示している数字よりも、庫内の温度の方が高い印象を持ったので、次回はもうちょっと考えなければ。

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結局、百均で買ったパウンドケーキ型に入れて焼いてみたのだが、全く問題なくキレイに焼けてしまったわ。上の写真下のパン(下)は、パンの底面。なかなかキレイな焼き色。

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このサイズだと、カットするのも簡単。明日は、ミートローフサンドを作ろう。

それにしても、この安定感と安心感ったらない。すごく安全である。

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ヤカンでお湯を沸かしていたのだけど、びっくりするほど早く沸騰してしまった。温度は..........400度弱.......まじかよ。

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色々と料理に使ってきたけれど、やっぱり一番のポイントは、これ。

焚き火の火を見ながら珈琲を飲むのは最高ね。しかも安全。


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カナメがセレクトしたのはLサイズ。キャンプに持っていく予定はなく、自宅に据え置く予定なのと、入手できる薪のサイズを考えてこのサイズにしたらしい。

パイプオーブンもLサイズ。

薪がキレイに乾燥しきっていたら、不完全燃焼もなく煙も出ない。これなら普通の戸建てのお庭で使っても、近隣住民さんからのクレームは来ないかも。安全で、炎もよく見えて、なかなか良いプロダクト。

カナメくん、ナイスセレクションや!

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