デスクのメンテ:BRIWAXの塗り直し

 我が家のオフィスエリアの素材は、ホームセンターで購入した板にBRIWAXを施したものである、とここに書いた。

 手で触ることもない棚部分の板については、ワックスが取れたりすることはないのだが、毎日毎日、腕やマウスでガリガリやっているデスクの表面は、意外と簡単に色落ちしてしまう。そのため、定期的にワックスを塗り直す必要がある。

私たちのデスクは、誰にでも作れる超シンプルなものだ。板を購入して、IKEAの伸縮式の脚を固定しただけ。この脚、安いけれど応用範囲が広いので、DIYで何かを作っている方は要チェックだよ。特に黒は、アイアンブラック感が出せるので、BRIWAXがけした板との相性は抜群だ。

 作り方は、以下の通り。

1、ホームセンターで板(厚さ3センチの集整材)を購入し、必要な長さにカットしてもらう。

2、その板の表面をヤスリがけする。私は角部分を面取りしたが、必須ではない。布で乾拭きする。

3、BRIWAXを布など(ウエス)で塗り込む。少し乾かしてからタワシで磨き上げる。

4、さらに布で磨き上げる。二度塗りしてもOK。

5、IKEAの脚を取り付けて、好きな高さに調節して完成。

 板の加工には、BRIWAXを使った。お気に入りのワックスである。

 靴墨と同様の匂いがあるので、塗っている間は換気が必要であるが、素人でも簡単に塗れて、vintage感がサクッと出るので、人気の高いワックスだ。

 ワックスがけしても、防水性はゼロなので、水回りの家具に使えないが、デスクや棚などは無問題。ただし、今回のように表面のワックスが摩擦で取れてしまうことがあるので、定期的に塗り込んであげる必要がある。この場合は、タワシを使うことなく、靴磨きをする要領で、ウエスにワックスをとり、塗り込んで乾くのを待てばOK。磨いても良いし、磨かずとも日常生活で使っている間に、磨かれてしまうので、私はそのまま放置している。

左)塗る前
右)塗った後

画像1

 二度塗り、三度塗りすることで、さらに濃く仕上げることも可能。

 さて、一仕事終わったよん。

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